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【軟鉄フェイスにステンレスボディー?!逆転の発想で大評判。アキラプロダクツKS-701FHアイアンの魅力徹底調査!】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。
アイアン・ウェッジでの定評のあるアキラプロダクツより『飛距離と正確さ』を見事に両立させた“高性能”アイアン、『KS-701FH』が発売になりました。
同社といえば久保谷健一プロが愛用されている事で大変有名ですが、今回紹介するアイアンは久保谷プロの意見を上手く具現化した内容に仕上がっております。
表題にもある『軟鉄フェイス』はその一例で、プロ・アマが使って実戦で一番効果が出るような造りになっております。
そこで、今回はそんな『飛んで狙える』高性能アイアンの魅力について余す所なくご紹介していきますので、ご興味のある方はぜひ最後までお付き合いいtだきますようよろしくお願いいたします。
始まり始まり・・・。
目次
その①、顔のバランス(形状)が良く、飛びを安定させたアイアン
このアイアンを製作するに当たって、前モデル(KS-601FH)からプロがメーカーに要望していた内容が『シャープな顔つきなのに、飛ぶアイアン』というコンセプトでした。
しかし、前作を使用した際にプロから出た課題点が『たまに自分のイメージより少し飛んでしまうのは困る』という、メリットがデメリットになっているというような内容でした。
そこで、開発サイドはその矛盾する点を改善するべく、今回のモデルでは材質から再検討し、701FHが完成した訳です。
プロにとってもアマチュアにとっても、『飛んで悪い訳ではない』が、“飛ぶ”という事は飛距離にバラツキが出る可能性もあり、結果ミスショットとして現れる事もあるのです。
そこで、今回のアイアンはその辺りを徹底的に追及し、扱いやすく、確実にスコアアップにつながるアイアンに仕上がっています。
実際に、アンバサダーである久保谷プロの感想は、『前作よりも打感が柔らかくなって、球筋も操作しやすくなった。飛んで止まる申し分なしのアイアン』と大絶賛です。
では、“顔良し・打感良し”の秘密はどこにあるのでしょう?
次の章から詳しく説明していきます。
その②、軟鉄フェイスにステンレスボディという構造に秘密あり
ポケットキャビティアイアンでよく見かける複合素材ヘッドの構造は、『軟鉄ボディに異素材フェイス(チタンやマレージング鋼)』というのが主流ですが、これではフェイス素材自体に弾き感が強く出るので、当たりかたによっては“思った以上に飛んでしまう”という事が多々あります。
そこで、“逆転”の発想により、フェイスには硬い反発素材ではなく、柔らかい素材である“軟鉄(S25C)”を採用する事で、チタンやマレージングにみられるような初速から勢い良く飛んでいく・・・というようなビッグキャリーは望めなくても、安定した飛距離が得られ、方向性も安定するというような効果をこの設計がもたらしています。
また、“ポケキャビアイアン”にありがちな打感の硬さはまったくなく『マッスルやフラットキャビティアイアン』のようなボールがフェイスに吸い付くような柔らかい打感を実現しておりますので、『ポケキャビの打感がどうも・・・ダメ』なんて方にも高い評価を得られています。
そんな、プレイヤーサイドからの意見を多く取り入れて製品化した結果が、他の飛距離系アイアンとは『一味違う』魅力として反影されている訳ですね。
その③、ロング番手はつかまりよく、ショート番手では引っ掛けを抑えた番手別設計
このアイアンの特筆すべき点は、フェイスの工夫だけではありません。
プレイヤーがアイアンを使う際に気を使う点が『ロング番手ではつかまらず、ショート番手では引っ掛けが多い』という点です。
これは、クラブの特性上どうしても避けられない課題点ですが、この701FHアイアンではその辺のポイントを上手く解消する工夫がなされております。
その秘密は、バックフェイスのバッチ内に4グラムのウェイトを各番手に装着。
ウェイトの位置は各番手最適なポジションに配置する事によって方向性の安定を図る仕組みになっています。
また、アスリートアイアンのように、小顔系アイアンは『重心距離が短かめ』という点があります。
これは、スイングの安定しない方や、引っ掛け・方向性のバラツキに悩む方にとっては避けた方が良い形状でもあります。
そこで、このアイアンはアスリート系アイアンの中では少し長めの37ミリを採用!
長過ぎず・短過ぎずといった扱いやすい設計になっております。
これと、上記の番手別ウェイト位置の最適化で方向性が格段に上がるという設計になっています。
打点のブレやミスショットを極力抑えたアイアンです。
その④、今回のまとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介しました内容は、当店でも人気の高いAKIRA KS-701FHアイアンの魅力について、詳しく紹介させていただきました。
実は、このアイアンを自分でも愛用するようになり、久し振りのラウンドでも違和感なく楽に扱う事ができるし、何よりもスコアアップにつながったのでぜひ皆さんにもこの性能の高さを知ってもらいたく取り上げさせていただきました。
シャフトのマッチングとしてはいろんなタイプのシャフトに合うと思います。
僕は、重めのカーボン(100g台)を挿して使用しておりますが、軽量スチールでもシッカリめのスチールシャフトでも、相性は抜群であると思います。
現在、使用中のアイアンに不満がある方や、飛距離は欲しいが、シッカリ狙ってブレないアイアンが欲しいという欲張りな方にぜひともおススメしたいアイアンです。
これを読んでご興味を持たれた方は御購入の候補に入れていただければありがたいです。
では今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
〜最高の1打とその次のステップのために〜
また次回まで。。。
押忍