Gride

gettyimages/80050176
getty

ゴルフクラブ

とや

バンカー嫌いなあなたに!サンドウェッジのバウンスをチェックしよう!

こんにちは、ライターのとやです!

バンカーって難しいですよね。バンカーに入れなきゃそれが一番いいんですが、プロでもバンカーにつかまるくらいですから避けては通れない道です。

バンカーにつかまってしまうとスコアに大きく影響してしまうんですが、本当に苦手意識を持っている人って多いんですよね。

「バンカーなんて大嫌い!」なんてあなた!

どんなクラブを使ってますか? 一度クラブをチェックしてみてください。

そこにバンカーを苦手にしている要因が隠されているのかも!?

バンカーで使うクラブ「サンドウェッジ」の秘密

getty

ここでバンカーで使うクラブ、サンドウェッジについて語らねばなりません。

サンドウェッジ、なんて言うくらいですから砂の上のショットで威力を発揮するのがサンドウェッジ。

このクラブには、バウンスと言ってリーディングエッジが砂に潜り込まないように出っ張った角度がソールにつけられているんですよね。

ここまではゴルフをしている人にとっては常識でしょう。

そこでもう1つ見るべきポイントがソール幅。

リーディングエッジを砂に潜り込ませないために、ソール幅も広めに作られています。

ゴルフクラブでサンドウェッジとして販売されているものは、バウンス角が大きく、ソール幅も広いんですね。

「5〇°」と刻印されているウェッジ使用者は要注意?

アイアンセットに入っているものは現在ほとんどがPW(ピッチングウェッジ)まで。

そこでバンカー用として使うクラブを別に用意しなければならないんですよね。

購入したクラブが別メーカーで“5〇°”と表示されているウェッジを使っているゴルファーも多いのではないでしょうか。

なんとなく多いのが「バンカーは56(58)度でしょ!」と頑なにそれを使い続ける方。

確かにサンドウェッジは55度や56度、58度がほとんどですが、バンカーではロフト角がすべてではありません。

ロフト角だけで選んでいる方、もしかしたら気づかないうちにバンカーに弱いクラブ選択をしているかもしれませんよ。

自分のサンドウェッジをチェックしてみてください

バンカーが苦手だという方、ぜひ自分のバンカーで使うクラブをチェックしてみてください。

バンカーに強いクラブというのは

・バウンス角が10度以上(市販品では8、10、12度が多い)
・ソール幅が広い

この2点がポイント。

ロフト角ばかりを気にし過ぎる傾向にありますが、バウンス角とソール幅も確認してみましょう。

中にはバンカーが苦手というゴルファーの中には、バウンス角が8度、ソール幅が狭い、という特徴のクラブを使っている方もいます。

バウンス角が小さい、ソール幅が狭い場合、ヘッドの抜けがよくなるのでラフからのショットなどではメリットがありますが、バンカーショットに関してはそれなりの技術を要求されることになるんです。

バンカーに強いクラブを使うだけで苦手意識を払拭できることも

getty

気付かないうちにバンカーに弱いクラブを選択していたゴルファーが、バウンス角の大きい、ソール幅の広いクラブを使うことでバンカーの苦手意識を克服できることもあります。

特にバンカーでザックリのミスが多いゴルファーに、この傾向が強いようです。

もしあなたがバンカーに弱いクラブを使っているとしたら、クラブを変えるだけでバンカーへの苦手意識を大きく変えることができるかもしれませんよ。

「今使ってるウェッジ、どんなんだっけな……?」

そんな方はまず使っているウェッジをチェックしてみてください。

クラブを変えるだけでフィーリングが合って、大叩きするホールが減るかもしれませんよ。