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M4ドライバー、買っていい人と買っちゃいけない人とは?

M4を買ってもいいゴルファー、買ってはいけないゴルファーがいると思いました。

シミュレーションゴルフでは好感触だったのに……

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納品後、シミュレーションゴルフで今までのM2と比べながらM4を確認。好感触。

それから3日後、コースで実戦投入しました。

朝一のティーショット、思いっきりスライス。練習場では、スライスなんてほとんど出なかったのに。

一緒に回った友人「そのM4は友達かな?」
私「数日前から」
友人「そりゃー何も応えてくれないよ」

この時点で気温が5度前後、この一発で友達かどうかを判断されるM4は可哀そう。午後まで今までのM2が代わりになることになりました。

ヘッドも違う、シャフトも違う。見慣れないアドレス時のM4。プレッシャーの掛かる朝一のティーショット、確かに友達じゃなかった。

クラブとすぐ“友達”になれる人とは?

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クラブと友達に簡単になれる人は、スイングプレーンが安定しています。

友達になるのに時間のかかる人は、スイングプレーンにクセのある人です。

私は、スイングプレーンにクセのあるゴルファーです。数日使っただけでは、緊張した時にそのクセをクラブに合わせることができません。

というわけで、M4を買ってもいいゴルファーは、スライスやフックがプレッシャーのかかった時に頻繁に出ないゴルファー。

でも、M4のコマーシャルを見ると、フッカーやスライサーを助けてくれるような宣伝文句があります。

じゃあ買ってはいけないゴルファーは?

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テーラーメイド社がM4に搭載したという新技術「ツイストフェース」は、クラブフェースがターゲットにスクエアな状態でボールに当たることが前提だと思います。

その時、フェースのトウ寄りに当たった場合、つかまり過ぎてフックするのでツイストフェースでつかまり過ぎをなくします。

ヒール寄りに当たれば、スライスするところをツイストフェースで緩和します。

さまざまなクラブを買って感じたことは、スイングにクセのあるゴルファーは宣伝文句に惑わされてはいけないということです。

宣伝文句のまま、毎年買い替えると誰でも300ヤード飛ばせるようになってしまいかねません(もちろんそんなことはないのですが)。

さまざまなメーカーの宣伝文句は、プロのようにスイングプレーンが安定していて、ボールのヒットする場所が多少ずれた時に助けてくれるという程度なのです。

多少とはミリ単位です。私は、センチ単位です。

結論

ただ、コースからの帰り、シミュレーションゴルフでM4とシャフト(TOUR AD IZ-6)に合うように自分のスイングのクセをM4に合わせたところ……、250ヤードを越えるようになりました。

少し友達になれた気がします。

ただ、これはあくまでもシミュレーションゴルフの話。

来週コースに行くので、友達になったM4とスコアを確認したいと思います。