ゴルフスイング
uchidaruma
『私って飛んでるの?』ドライバーの飛距離の基準とは!?
自分はどれくらい飛んでいるのか、みんなと比べるとどれくらい飛ばしているのか?
とても気になるところですよね。
しかし体格差や性別によって当然飛距離はバラバラです。
けれど大体これくらいの飛距離が出てる! と知ることができれば今後の目標だったり、戦略が立てやすかったりとつながってくるものです。
ドライバーの飛距離について基準はどれくらいなのか見てみたいと思います。
アマチュア男子ゴルファーのドライバー飛距離
アマチュアの男子ゴルファーでドライバーの飛距離の基準は
飛ばない人:200ヤード
平均的な人:230ヤード
飛ばす人:260ヤード
あたりでしょう。GPSのコースナビやレーザー距離計を持っている人は、自分の飛距離がどれくらいか把握していると思います。
持っていない人は、カートなどにGPSがついているコースを回る時に一度確認してみるといいでしょう。
ちなみに、最近のPGAツアーの選手なら300ヤード越えが珍しくなく、選手によっては350ヤード以上飛ばすことも。
さすがにこれは、ちょっと規格外の飛距離ですね。
アマチュア女子ゴルファーのドライバー飛距離
続いてアマチュア女子ゴルファーでドライバーの数字。
飛ばない人:150ヤード
平均的な人:175ヤード
飛ばす人:200ヤード
を基準で考えてみましょう。
もちろん女子でも男子顔負けの飛距離を出せる人もいますが、力勝負となると一般的には男性相手には分が悪いケースが多くなりますね。
参考ですが、JLPGAツアーで2019年度のドライビングディスタンス1位の穴井詩(らら)選手(写真)は、260ヤード以上飛ばしていました。
ドライバーの飛距離を伸ばすには 道具編
ドライバーを、少しでも遠くへ飛ばしたい! という人も多いと思います。
飛距離アップにはトレーニングやスイング改造も有効ですが、まずは道具から見直してみましょう。
第一に自分のヘッドスピードを知ることが大切です。そして、そのヘッドスピードがわかったら、それに見合うシャフトとボール選びです。
シャフト選びでは、まずは重さが大事です。
基本的には「振り切れる範囲で重いクラブを選ぶ」と言われていますが、自身の体力やヘッドスピードよりも重いクラブを振ると、ヘッドスピードが落ち、結果飛距離も落ちます。
いろいろな重さのクラブを振ってみて、スイングが安定し、かつヘッドスピードが落ちない重さを探してみましょう。
それから、調子を考えます。調子とは、シャフトのどの部分がしなりやすいかを表したもので、先端がしなる先調子、手元がしなる元(手元)調子、その中間の中調子、先端と手元の両方がしなるダブルキック(中調子に分類されることもあります)の4種類があります。
同じ重さでも、調子の違いで自分に合う、合わないがあるので、いろいろな調子のシャフトを振ってみて自分に合うものを見つけましょう。
ドライバーの飛距離を伸ばすには 練習編
次にドライバーを飛ばすには練習も欠かせません。
自分のドライバーの飛距離がわかって、どれくらいを基準に考えているのか確認できたら、後はドライバーをしっかり振り込むことです。
効果的な練習方法は、素振りです。
特に、重い棒と軽い棒を交互に振る練習は、ヘッドスピードアップに効果的です。
その際、手で振ろうとせず、体の捻転をしっかり感じながら、体の回転でクラブを振る意識を持ちながら行いましょう。
ドライバーが飛距離アップすると、2打目をより短い番手で打つことができるようになるので、スコアアップにつながります。
さらなる上達を目指してがんばりましょう!