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話題の2機種を徹底打ち比べ! ローグ スター vs M4!

2018年2月に立て続けに発売された、キャロウェイとテーラーメイドのニュードライバー。

その中でも特にアベレージゴルファー向けと言われるキャロウェイのローグ スターと、テーラーメイドのM4の2機種を徹底打ち比べをしてきました!

まずはローグ スターから試打♪

シャフトは純正シャフトのSpeeder EVOLUTION for CW 50のSフレックス。先中調子です。

ロフト角は10.5度。ワッグルした感じはシャフトの中程から先端にかけて柔らかくしなる感じです。

素振りをしても、しなりを十分に感じます。

打感は、さすがという感じで強くボールを前に弾きます。

打音は、前作のエピックの独特の甲高い音は緩和されてマイルドになっており、気持ちよく打つことができました。

シャフトはオートマチックにヘッドを操作してくれるため、簡単にボールをつかまえることができます。

球も上がりやすいため、ハイドローが打ちやすい設計です。

試打のデータ数値の平均値は以下の通りです。

ヘッドスピード43.4m/s(メートル/秒)、ボールスピード62m/s、打ち出し角16度、バックスピン2590回転、サイドスピン-120回転(フック回転)、総飛距離244ヤード。

次はM4を試打♪

シャフトは純正シャフトのFUBUKI TM5のSフレックス。こちらのシャフトは中調子です。

ロフト角は10.5度。ワッグルした感じは先ほどのローグスターと比べると、若干しっかりした感じで、強く振っても暴れない感じがありました。

純正シャフトでFUBUKIとは、なかなか贅沢な感じがあります。

打音も「スパン!」という力強い音で、打感もいかにもボールを弾いているなという感じです。

今回新たに採用された「ツイストフェース」の効果なのか、ミスヒットしても球のばらつきがありません。

ボールがセンターに集まります。発表当初は「本当かよ」と筆者は思っていましたが、見事に打球で証明してくれました!

フェース表面を見ても、ツイストしている感じはしないのに、不思議です。テーラーメイドの技術力に脱帽です。

試打のデータ数値の平均値は以下の通りです。

ヘッドスピード43.9m/s、ボールスピード62.7m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン2390回転、サイドスピン̟-220回転(フック回転)、総飛距離236ヤード。

ヘッドスピードが44m/s以上の人はカスタムシャフトがオススメ

お店の方に話を聞いたところ、純正シャフトの適用範囲は~43m/sまで。

ヘッドスピードが44m/s以上の方は、少しお高めにはなりますが、カスタムシャフトがオススメです♪

また、純正シャフトは共に50グラム台なので、心地よく振れる範囲でシャフトを重くすると打点もバラつかず、安定すると思います。

試しに写真のTour AD IZ-6(フレックスS)をM4に装着して、ヘッドスピードを46m/s程度に上げて打ってみましたが・・・真ん中にしか飛びません!

皆さんもぜひ、試してみてください! オススメですよ♪