ゴルフクラブ
もーりー
アマチュアにウェッジ4本は必要なのか、考えてみた!
皆さんゴルフを楽しんでいますか!
こんにちは、ライターのもーりーです。
自身のキャディバックの中身(クラブセッティング)を見て最近つくづく思うことがあります。
『本当にウェッジ4本いるのかなー……』。
最近流行りの“ぶっ飛び系アイアンセット”にはウェッジ4本は必須!
というわけで今回は、最近プロの間でも流行りの「ウェッジ4本体制」についてです。
ようは従来のピッチング、アプローチ、サンドの「ウェッジ3本体制」にもう1本ウェッジを足すということですね。
私もショートゲームに力を入れるべく取り入れているわけですが……。
まず“ぶっ飛び系アイアンセット”をお使いの場合は、間違いなく「ウェッジ4本体制」にするべきでしょう。
この“ぶっ飛び系アイアンセット”の特徴は、各メーカーともにストロングロフトになっていることです。
ロフト角は7番アイアンで26~27度、ピッチングウェッジで40度前後が平均です。
とにかくロフトが立っていますよねー。
サンドウェッジが54~58度ですから、ピッチングウェッジとの間が空き過ぎますよね。
ですからこの隙間を埋めるのにアプローチウェッジが2本、もしくはロフト違いのピッチングウェッジとアプローチウェッジ各1本ずつで、いずれにしろウェッジが2本必要になってくるかと思います。
4度刻みでウェッジが必要かというと……
いっぽう私の場合は、ピッチングウェッジのロフトが45度でして、その下に49度、53度、57度と4度刻みの「ウェッジ4本体制」です。
元々はピッチング、52度、58度の3本だったのですが、ピッチングと52度のフルショットの飛距離差(20ヤード)を埋めるために49度を投入しました。
ただ最近思うのは、私の技量ではアプローチウェッジ(49度と53度)の4度刻みではあまり飛距離に差が出ないと感じているわけです(少なくとも6度は差が必要かなと)。
ウェッジはもともとフルショットをするというより、いろんな距離を打ち分けるクラブです。
私の場合は50~53度のウェッジはフルショットで100ヤード前後の飛距離なわけですから、ピッチングウェッジで110ヤードをカバーすれば、アプローチウェッジは1本で十分な気がしているわけです。
プロや上級者の皆さんは4度刻みのウェッジの違いを感じられるかもしれませんが、私には難しいのかなー……。
苦手をカバーできる“お助けウェッジ”を投入するのもアリ!
最近ラウンドをご一緒したAさんのセッティングを見て、『こんな考え方もあるんだな!』と思いました。
Aさんはピッチングウェッジ以外にウェッジを3本入れていましたが、その3本はアプローチウェッジ1本にサンドウェッジを2本入れていました。
Aさんはバンカーショットが苦手なため、通常のアプローチで使うサンドウェッジと、バウンス角多めのバンカー専用サンドウェッジを使い分けているそうです。
苦手な分野をカバーするために、同じくらいのロフト角でも用途の異なるクラブをセッティングする。
ゴルフはミスをどれだけ少なくするかが勝負ですから、14本のセットの中に1本くらい「専用クラブ」があってもいいのかな、と思いました。
パターも「パット専用クラブ」なわけですからね。
何を隠そう私もバンカーが大の苦手ですから、バンカー専用ウェッジは検討してみる価値はありそうですね。
ということで今回はこのへんで!
それでは、また!