ゴルフクラブ
よっしー
新世界ゴルフ屋物語第7話〜どれもアプローチウェッジ??〜
メーカーによって違う名称のアプローチウェッジ。
統一してくれないかなぁ(笑)
初心者よっしーの疑問⑤
アプローチウェッジのナゾ。
ゴルフクラブの中で、呼び名が最も豊富なのは「アプローチウェッジ」ではないでしょうか。
多くのメーカーは「A」ないしは「AW」とソールに書いてありますし、雑誌等でも多くの場合「アプローチウェッジ」と書かれています。
しかしその一方で、この番手をその他の名称で呼ぶメーカーも多くあります。
そもそもはこのクラブの発案者はジャンボ尾崎プロです。
アイアンのストロングロフト化により、ピッチングウェッジとサンドウェッジのロフト差が開き、その間のクラブとして「P/S」という番手を追加しました。
この「P/S」という表現はブリヂストンだけが使っています。
他にはミズノやコブラは「GW(ギャップウェッジ)」。
ピッチングウェッジとサンドウェッジのギャップを埋めるという意味で、ギャップウェッジの「G」と刻印してあります。
本間はピッチングウェッジを「10番」と呼んでいる延長で、「11」と書かれています。
ピンはユーティリティウェッジの「UW」。
ユーティリティですから「役に立つもの」の意味から出来たクラブです。
他にもありますが、近頃のウェッジはクラブの名称ではなく、ロフト角が書かれているものが多くなってます。
アプローチウェッジのロフト角は、50度から54度が相当だと言われています。
アイアンセットは5番アイアンからPWまでの6本セット(シニアクラブだともっと少ない本数のセットもあります)での販売が多く、AWとSWは別売りで好きなものを選ぶ傾向にあります。
メーカーで考えられた個性なのだと思う反面、統一して欲しいな…と本心は思ってしまいます。