パターグリップを選ぶ！　これで万全なストロークができるかも!?

パターのグリップを替えてみませんか？

太い、細いグリップがありますがどちらがいいのでしょう。

それぞれの手の大きさで細いか太いかも違ってくると思います。

またそれぞれにメリット・デメリットがあります。それらを踏まえてグリップを選んでみたいと思います。

パターのグリップを交換してみましょう

パターのグリップは太い、細いでどんな違いがあるのでしょうか？

もしもパターでスランプに陥っていたらグリップを替えてみるだけでスランプから脱出できるかもしれませんよ。

実は、グリップを交換できることを知らない人もたまにいらっしゃいます。

一般的なグリップはゴム製ですから、汗や太陽でだんだん劣化していきます（耐久性の高いシリコン製のものもあります）。

ヒビが入ってしまっている場合もあります。

グリップを替えるだけで手触りから新しいパターを使っているような気分になりますよ。

パターのグリップとヘッドの関係

パターのグリップを交換するに当たって、太いものにするか、細いものにするか、どちらに替えるべきでしょうか。

ヘッドの形によっても合う太さがあります。

細いグリップは操作しやすいので、一般的にピン型のヘッドなど、コンパクトなヘッドのパターに合います。

太いグリップは手首を使いにくく体を使ったストロークをしやすいので、大型マレットタイプに合います。

また、インパクト重視であれば細いグリップを、ストローク重視なら太いグリップを選ぶといいと思います。

ただ、交換してすぐは距離のコントロールができないのですが、これは少し練習すればすぐに勘が戻ってくるでしょう。

グリップの素材にもちょっとこだわってみましょう

パターのグリップは太い、細いという違いだけではなく、形や素材にも違いがあります。

握ってみて、また、球を打ってみて自分にフィットするものを選んでください。

また、汗かきであれば汗で滑ってしまわないように摩擦力があり、硬い素材のコードグリップを選ぶといいでしょう。

コードグリップというのは糸（コード）が練り込んであるために硬くなっているグリップです。

手が乾燥しやすい人はレザー素材にし、またハンドクリームをいつも持ち歩くようにしてください。

グリップを替えたらうまくなる？

持った感じで選んでみたものの問題を抱え込んでしまう場合があります。

細いグリップは持ちやすいのですが、手首が自由に使えるために一度感覚がずれてしまうとその調整がかなり難しくなります。

いっぽう太いグリップは、急にヘッドが軽く感じてしまい、距離を合わせるのが難しくなります。

このようなデメリットを頭の隅に置いておくと、問題が生じたときに簡単に対処できるでしょう。


パッティングを制する者はゴルフを制すると言われます。

自分に合ったパターを選ぶのもひとつの方法です。

パターのグリップは簡単に安価で交換できますから、自分にあったものに出会うまで何度も試行錯誤してみましょう。

きっとあなたにぴったりのパターグリップが見つかるはずです。