ゴルフクラブ
Yanagi@TPIトレーナー&ドラコンプロ
プロ・トップアマ御用達!Akiraウェッジをフィッティングしてきた!
量販店ではあまり見かけないAkiraのウェッジですが、実はトップアマに人気のウェッジです。
抜群にスピンが効くだけでなく、ヘッドの種類も豊富で、グリーン周りの技、フィーリングにこだわる人が好んで使っています。
今回は、Akiraのツアーバスイベントでウェッジフィッティングを体験したので、レビューします!!
目次
Akiraウェッジは種類がたくさん!!
Akiraにはドライバーからウェッジまでの商品ラインアップがありますが、その中でも一番有名なのはウェッジシリーズだと思います。
トップアマが好んで使うウェッジメーカーと言ってもいいかもしれません。
実際に、Akiraのウェッジはそのラインナップが超豊富!! PROTOTYPEには15種類(レフティーモデル除く)のヘッドが用意されています。
その他にも、「TourWedgeIII」という、PROTOTYPE TV-1 Series Wedgeをベースに作成したシリーズの用意もあります。
ウェッジといえばタイトリストのボーケイデザインが有名ですが、そのボーケイですらヘッドの種類は6種類です。
Akiraウェッジは、クラブを使いこなすというより、クラブに助けてもらうという感覚に近いのかもしれませんが、スイングやミスの傾向に合わせて、細かくソールを選べるのは大きな利点ですね!
まずは顔の好き嫌いで選ぼう!
グリーン周りで使うことの多いウェッジは特に、フェースから受けるイメージも重要なポイントです。
ネック側が高いほうがいい(三浦顔・姫路顔)、トウ側にボリュームを持たせたほうがいい、シャープなヘッドが好き……いろいろな意見があると思います。
たとえ抜群の性能であっても、フェースから受ける印象がいまいちだと、その効果も半減……メンタルスポーツであるゴルフにとって、クラブが持つイメージはとても大切です。
ウェッジを選ぶ時は、まずフェースの好き嫌いをチェックし、その中から自分にあったウェッジを選んでいきましょう。
私はシャープなフェースが好きなので、キリっとした顔の中から2本を選び試打を開始しました!
2本のウェッジを選んでフィッティング開始!
スイングの傾向、顔の好き嫌いから「H-5」シリーズ、「H-8」シリーズの2本を使ってフィッティングを開始しました!
「Akira」のウェッジは、プロからのフィードバックがそのまま製品になることが多く、その分ラインアップが増えます。
「H-5」シリーズ
H-5シリーズは河野晃一郎プロの要望を形にした河野晃一郎プロ監修モデル。「打感は出球のイメージや、ヘッドの抜けにも関わる」という河野プロの考えから、ソール幅を広めにして、フェースも厚くすることで河野プロの求めるフィーリングを実現している。
ロフトの立ったウエッジはフルショットで使いやすく、ロフトの寝たウエッジはフェースを開いた時につかまるイメージが持てるものとなっている。
52°と54°はフルショット等で多用する事が多いため、構えた時にリーディングエッジが直線的に見えるように設計し、58°と60°は開いて使うことが多いため、構えた時に丸みを感じるように設計されている。
http://www.akira-products.co.jp/products_more/proto_h5wedge.html
「H-8」シリーズ
H-8シリーズはカービングソールという独特な形状で、トゥ・ヒール部分を一段下げる事で通常ショット時の抵抗を軽減。
バンカーショット時に必要なバンスを残し余分な抵抗を軽減させソールを滑らせる。
http://www.akira-products.co.jp/products_more/proto_h8wedge.html
まずは58度(サンドウェッジ)を選ぶ!!
まずはサンドウェッジを選んでいきます。
この「H-8」シリーズは、2016年の「日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」を優勝した塚田陽亮プロのフィードバックを受けたソールの削り方が特徴的なモデル。
塚田陽亮プロはスリクソンと契約していますが、58度だけはAkiraの「H-8」を使っています。
このウェッジは、60~80ヤードくらいの中途半端な距離でだるま落としになりやすい人にオススメのモデル。
私はラウンドで、残り80ヤードをサンドウェッジで狙ったら超絶だるま落とし→60ヤードしか飛ばないというミスをよくしていました。
フィッティングの際も 「H-5」で中途半端な距離を狙うと、ショートするミスが良く出ます。
つるんときれいなソールのウェッジの場合、バウンスの使い方が安定しないと抜け過ぎてしまうことがあるようで、「抜け過ぎ」ない58度を選ぶ→「H-8」に落ち着いたという感じです。
サンドウェッジでショートするミスが多い人は、バウンスが合っていない可能性があるのでチェックしてみてください!
続いて52度を選んでフィッティング完了!!
私はドライバーのマン振り脳から抜け出せないため、ショートアイアンで振り回してしまう悪いクセ(腕の開閉が多い)があります。
具体的には、テークバックで開き過ぎて、シャンクや右すっぽ抜けというミスが出やすいタイプです。
ウェッジはフェースが大きく重心距離が長くなりがちであるため、フェースの開閉が大きい人はミスが多くなってしまいます。
そのような場合、シャープな顔(トウ側のボリュームが少ない)で重心距離が短いタイプのほうが安定します。
そこで私の52度は「H-5」シリーズで組むことにしました!
52度と58度でフェースの種類を変えるなんてプロみたいでテンションが上がりますね(笑)。
フィッティングの結果は人それぞれですけど、私と同じように、サンドウェッジでだるま落としが多い方、フェースの開閉が多い方は参考にしてみてください!
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