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ゴルフクラブ

ノザ@ゴルフライター

【ロングアイアンの役割】使用頻度は少ないけど、練習しておくとメリットがある

毎晩晩酌は卒業!

こんにちは! ゴルフライターのノザです!

今回は、「ロングアイアンの役割と特徴について」をテーマに書いていきます。

※当記事では5、4、3番アイアンをロングアイアンとしています。1、2番もロングアイアンですが、クラブとして持っている人は少数なので。

皆さんロングアイアン握ってますか? 難しいからと諦めてませんか?

ロングアイアンを打つ状況でも、ウッドを短く持って打ってませんか?

はい、これ全部僕のことです(笑)。


正直、無理してまでロングアイアンを打つ必要性はありません……。やはり難易度は高めだし、もっと簡単なウッドやユーティリティもたくさん出ていますから。

じゃあロングアイアンなんていらないのか? となればそれも違います。

ロングアイアンは自分の「壁」として持っておく必要があります。

ではここからロングアイアンの特徴について細かく説明していきます!

ちなみにショートアイアンの役割は以下よりどうぞ。

ロングアイアンはラウンドでそこまで使わないクラブ

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上記でも説明した通り、ロングアイアンはラウンドではあまり使用しません。

僕のロングアイアンの飛距離は以下になります。

・5番=170〜180ヤード
・4番=180〜190ヤード
・3番=190〜200ヤード

※3番アイアンは持っていないので推定としています。

要は170ヤード以上の状態でしか使用しません。

これをパー4(370ヤード)で考えると、仮にドライバーが240〜250ヤード飛んだとしても残りは120〜130ヤードになります。

ロングアイアンは使用しませんね。

で、パー5(500ヤード)で考えてもドライバーが240〜250ヤード飛んだとしても次は間違いなくウッドですよね?

仮にそのウッドが200ヤード飛んだとしたら残りはもうウェッジの距離になります。

やっぱりロングアイアンは使いませんね。

パー4にしてもパー5にしても、ロングアイアンを必要とする状況が少ないんです。

難易度高め! ただ打てた時の満足感はすごい!

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ロングアイアンは異常に難しいです。ハッキリ言って僕自身も上手く操れていません。

理由は簡単でして、ロフトが立っているために球が上がりづらいんですよね。

球が上がらなければ本来の距離まで飛ばずに、ロングアイアンの意味がなくなってしまう。

これはある程度のスイングスピードとパワーがなければなりません。

使用頻度が少ない上にロングアイアンは難しい。

そんなクラブ、そもそも打てなくてもいいのでは? バッグに入れなくてもいいのでは? と考える人も多いでしょう。

しかしまったく打つ機会がない訳ではないし、何よりそれだけ難しいクラブを打てた時の「満足感」と言えば、言葉で表せない喜びがあります!

難易度が高いロングアイアン。しかし、打てた時の高揚感を味わうため、僕は必ず練習場で打っています。

林からの脱出など、トラブル時は有効!

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順調にラウンドすればほぼ使うことのないロングアイアン。

しかしトラブル時には結構役に立ちます。

例えば林の中からの脱出。

林の中でグリーンに向かって打てない時など、レイアップするかと思いますが、上は木の枝が密集してる時とかありますよね。

そういう場合は転がして脱出しなければならない。

そんな時に役立つのがロングアイアンです。

ロフトが立っているので球は上がらずに転がり続けます。しかも強い球で転がるので、途中にある障害物など相手にもなりません。

距離も出るし、高さも抑えられる。

僕は林に球を入れた時は、間違いなく4番アイアンを持っていきますね。

これ本当に使えるので、林の中でのトラブルショットはぜひロングアイアンでやってみてください。重宝しますよ!

ロングアイアンのメリット! 多めに練習すれば、他のクラブが簡単になる

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もう一つ、ロングアイアンを練習しておいたほうがいい理由を書きます。

それはロングアイアンを練習していれば、「他のクラブが簡単になる」です。

これは僕自身で実感していることで、難易度の高いクラブで練習をした後、ショートアイアンを握ると嘘みたいに簡単に打てるようになります。

それにロングアイアンはシャフトが長い分、ショートアイアンやミドルアイアンより振った時の重量感がある(実際の重量は長いクラブのほうが軽いです)。

他のクラブを簡単にするだけでなく、筋トレの意味も含めできるだけ多く練習するといいでしょう。

まとめ・ロングアイアンは難しいけど満足感を満たせる

ということでまとめます!

【ロングアイアンの特徴を紹介】

1.ラウンドではあまり使わない
2.難易度は高めだが、打てた時の満足感は強い
3.トラブル時は使い勝手がいいクラブ
4.練習することで他のクラブが簡単になる

以上がロングアイアンの特徴になります!

ロングアイアンは使用頻度が少ないクセに、難易度が高いやっかいなクラブです。

しかし、やっかいな子、手の掛かる子ほど、育て甲斐があるというもの。

頑張った見返りもあるし、ゴルフのレベルを上げるには必要不可欠なクラブです。

当然プロはロングアイアンもガンガン使いますし、ゴルフ道を極めるには避けて通れない道とも言えます。

ぜひロングアイアンも練習しましょう。

それではまた!