初心者
ノザ@ゴルフライター
【PW、9番、8番】ショートアイアンとは?ショートアイアンの役割や特徴を紹介します
ブラインドタッチがいまだにできない!
こんにちは! ノザ@ゴルフライターです!
今回は「ショートアイアン(PW、9番アイアン、8番アイアン)の役割」をテーマに説明していきたいと思います(PW=ピッチングウェッジ)。
アイアンを番手別に見ると、諸説あると思いますが、3つの呼び方があります。
・ショートアイアン(PW、9、8番)※人によっては7番もここ?
・ミドルアイアン(7、6、5番)
・ロングアイアン(4、3、2番)
一昔前のミドルアイアンの定義は、(6、5、4番)辺りだったようですが、現在は7番辺りからミドルアイアンと読んでいいと思います。
ここら辺明確な定義がないんですよね。なので軽く自分流の定義が入ってます。
さて、今回は「ショートアイアンの約割」がテーマですが、皆さんはショートアイアンは得意ですか?
一般的には簡単と言われているクラブなので、「苦手だ!」って人は少ないかと思います。
「ショートアイアン? ただバーンと打ってるだけ! 別に何も考えていない」という人は、ショートアイアンの役割を知れば、もっとショートアイアンに磨きをかけよう……と思うかも。
そんな希望を込めて紹介していきます!
目次
ショートアイアンはピンをデッドに狙えるクラブ!
結論から言うと、ショートアイアンはピンをデッドに狙えるクラブです。
つまりですよ? 「ピンを狙える=スコアに直結するクラブ」ということ。
スコア80〜70クラスの人で、「ショートアイアンが苦手」という人はいないでしょう。
なぜならスコアを作るクラブなので、ショートアイアンが苦手なら好スコアは出せないから。
理由としては、以下になります。
・難易度の低いクラブ
・グリーンで球が止まるクラブ
・狙う距離が短いクラブ
一つずつの項目は下記より詳しく説明していきます。
とにかくショートアイアンは「ピンをデッドに狙える、スコアに直結するクラブ」と覚えておきましょう!
ちなみにトッププロともなれば、10ヤード感覚は当たり前で2~3ヤードもコントロールできると言われています。
ショートアイアンは難易度が低いクラブ!
説明したように、ショートアイアンは難易度の低いクラブです。
簡単という表現が合うかわかりませんが、初心者が一番最初に握るのもショートアイアンが多いはず。
簡単と呼ばれる理由は以下になります。
1.シャフトが短いので操作が楽
2.球がつかまりやすい
3.球がしっかり上がる
3つの理由の中でも、特に1の「シャフトが短い」というのが最も難易度を下げている要因となります。
アイアンは番手の数字が小さくなるほど、シャフトが長くなっていきます(3番→9番アイアンの順にシャフトが短くなる)。
当然シャフトの長いロングアイアンは球と自分との距離が離れ、ヒットさせること自体が難しくなります。
簡単に言うと、ゴミ箱にゴミを入れる時、近くから投げるのと遠くから投げるのでどちらが難しい? という話です。
シャフトが長ければ長いほど難しく感じ、短ければ短い程簡単になるんです。ここはまぁ至極簡単な話。
ロングアイアンは加えてロフトが立っているので球がつかまりにくく、さらに力がないと球が上がらないので尚さら難しくなるんです。
ここはロングアイアンの説明の時に詳しく書きます。
理屈抜きにしても、9番アイアンと4番アイアンを持ってアドレスして見ればすぐにわかります。
確実に9番のほうが簡単と感じられるはず。
この感覚的に「簡単」と思えることが大切なんです。
ゴルフはメンタルのスポーツ。
得意なクラブという認識が、キレの良いスイングを作ってくれる。
そういう意味で感覚的にやさしさを感じられるショートアイアンは、さらに練習を重ねて「得意なクラブ」にしておくべきです。
ショートアイアンは操作性に優れ、球が高いのが特徴
説明したように、ショートアイアンは難易度の低いクラブです。
理由としては、シャフトが短いので球との距離が近くて操作しやすいこと。
もう一つは、「ロフトが寝ているので球が上がりやすい」という点。
球が上がりやすいと、グリーンをガシガシ狙っていけます。
上記で説明したピンデッドというやつです。
なぜなら、球が高いということは落ちてからのランが少ないということ。ランが少ないということは、キャリー計算で残り距離を考えられる訳です。
ショートアイアンを握る時点でグリーンを狙っているはずなので、障害物のないグリーンで跳ねたり、何かにぶつかって戻ることもない。
ランを計算しなくていいのは本当に楽なんです。
球が高いのでキャリー計算で狙え、そして操作性のある難易度低めのクラブ。ここもまたショートアイアンの特徴です。
ショートアイアンは転がしのアプローチにも使えます!
アプローチと言えばウェッジが浮かぶと思いますが、ショートアイアンも全然使えますよ。
特にピンが奥に切られている(グリーンから遠い位置にカップがある)時、ショートアイアンは絶大な力を発揮します。
アプローチでショートする人は、基本的にウェッジで転がそうとしています。しかし、ウェッジは止まるクラブなので転がしには向いてません。
だからといってウェッジで振り幅を大きくするのもミスにつながりそう……。こんな時にショートアイアンが活躍します。
ウェッジに比べて転がしでも止まらないので、ピン奥の時は本当に重宝します。僕も相当助けられました。
僕のイメージでは、20ヤードくらい離れたら8番アイアンで転がします。
ウェッジで20ヤードピッタリに打ってキュッ! と止められたら格好いいけど、ミスもその分増えますから。
まとめ・まずはショートアイアンを得意クラブに!
ということでまとめます!
【ショートアイアンの特徴と役割】
1.ショートアイアンはピンをデッドに狙えるクラブ
2.ショートアイアンは難易度の低いクラブ
3.ショートアイアンは操作性に優れ、球の上がるクラブ
4.実はアプローチに超使えます
以上になります。
ショートアイアンはアイアンの中で一番難易度の低いクラブ。まずそのクラブを使いこなせないと、ミドルからロングへと段階を踏めません。
とにかく練習して、ショートアイアンの達人になりましょう!
それではまた!