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オノフが“赤”をリニューアル!ドライバーは初の2ラインナップ!

グローブライド株式会社は、上質な大人のゴルフを提案する「オノフ」ブランドの赤シリーズをリニューアルし、3月7日より発売することを発表しました。

今回PGMゴルフアカデミー銀座(東京)で行われた新製品発表試打会には、同社が契約する李知姫(イ チヒ)、黄アルム(ファン アルム)、大城さつき、村口史子の4人も訪れ、それぞれクラブに対する印象を語り、デモンストレーション試打を行いました。

アスリート向けの“黒”とアベレージ向けの“赤”の2ラインで展開しているオノフ。今回の赤は、果たしてどんなクラブに仕上がっているのでしょうか?

オノフ初となる弾道調節機能付きの「赤」

今回、オノフの赤シリーズでは、初めてとなる2種類のドライバーの同時発売となります。

オノフ ドライバー 赤は、オノフ初となる弾道調節機能(OTCS=オノフトラジェクトリーコントロールシステム)を搭載。

ソケット部のスリーブの向きを変えることで、ロフト角±1度、ライ角0度~-2度、フェース角±1度可変する8通りのポジションから最適な弾道を調節可能になりました。

さらに、同社独自のパワートレンチ(ソール部の溝)が進化し、フェース、ボディに採用した高強度軽比重チタンによる独自の構造とあいまって、フェース全域での高初速を実現しています。

ルール限界の高慣性モーメントを実現した「RD5900」

もう一方のモデルは、チタンボディと軽比重カーボンをボディに使用することで余剰重量を生み出し、ボディ後端部に高比重ステンレスを配することで慣性モーメントを最大化したオノフ ドライバー 赤 RD5900です。

芯を外しても飛距離のロスが抑えられることが特徴です。

ソール後端部のウエイトスクリューを交換することで、慣性モーメントをコントロールし、自身に最適な弾道を作り出すことができます。

プロたちはどちらのドライバーが好み?

メーカーの説明によると、フェースローテーションを使うタイプのスイングにあい、ドローボールで攻めたいゴルファーには「赤」、フェースローテーションをあまり使わず、ストレートボールで飛ばしたいというゴルファーには「RD5900」が合うとのことです。

実際に発表会に参加したプロたちのうち、ローテーションが少なめのスイングをする李プロと大城プロは「RD5900」が、ローテーションがやや多めのスイングの村口プロは「赤」がいいとコメントしていました。

比較的ニュートラルなスイングを持つ黄プロは「どちらも良かった」とコメントしました。

各プロのコメント以下の通りです(写真左から)。

李プロ「5900は打感が良く、球を押していきたいスイングなので、球離れがゆっくりに感じる点が良かったです。球離れが速いとコントロールできないのです」

黄プロ「同社と契約前から赤シリーズが気に入っており、その流れを汲んでいるので、どちらのドライバーも良かったです」

大城プロ「5900は構えた時に安心感があります。ミスをしなさそうな印象があるので、思い切って打てます」

村口プロ「どちらかというと、ここにいる3人より私のほうが一般の方のスイングに近いと思うので、私のようなスイングの人には赤が合うと思います。現行モデルに近いのもこちらです。5900は大きく見えて、私としては赤のほうがすっきりとして構えやすいです」

フェアウェイ、ユーティリティ、アイアンもリニューアル

フェアウェイアームズ(フェアウェイウッド)、フェアウェイウイングス(ユーティリティ)、アイアンもそれぞれリニューアルされました。

フェアウェイアームズ、フェアウェイウイングスでは、同社独自のツインカットソールを採用。抜けが良く、ミスヒットに強く、接地時のヘッドスピードダウンを抑制して飛距離と方向性の向上に寄与します。

アイアンは、フェースを2段階の肉厚に設定したダイレクトリパルジョンフェースを採用、フェース下部のたわみをアップしています。

また、タングステンウエイトを増量してソール全体に配置し、さらなる深・低重心化を実現。高打ち出しでつかまるアイアンになっています。

すべてのアイテムは3月7日発売で、価格は以下の通りとなっています(すべて税抜き)。

・オノフ ドライバー 赤:7万3000円
・オノフドライバー 赤RD5900:7万円
・オノフ フェアウェイアームズ 赤:3万9000円
・オノフ フェアウェイウイングス 赤:3万4000円
・オノフ アイアン 赤:9万5000円(#6~PW5本セット、N.S.PRO ZELOS8)、11万円(#6~PW5本セット、SMOOTH KICK MP-5201)

詳細は、下記公式サイトでお確かめください。