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Gridge編集部

EPICを超えるやさしさと飛び!?キャロウェイ ROGUE発表!

1月9日、都内で行われたキャロウェイの新製品発表会で、「ROGUE(ローグ)」シリーズが発表されました。

ラインアップは、「ROGUE STAR」シリーズはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、「ROUGE SubZero」はドライバー、そして、スタンダードな「ROGUE」シリーズはドライバーとアイアンとなっています。

昨年、大ヒット作となった「GBB EPIC」シリーズの後継シリーズということで、否が応にも期待が高まります。

それでは、発表会の様子をお届けします。

テーマは“EPIC(エピック)を超える”こと

昨年発売されたEPICはアメリカをはじめ、イギリス、韓国、日本でも大好評だったとのこと。

ドライバーのフェースのすぐ裏に搭載された画期的な2本の柱「JAILBREAK(ジェイルブレイク)テクノロジー」が話題を呼び、大ヒットを記録しました。

今回はその革新的な2本の柱が進化しました。

柱の形状が、真ん中が細くなっている「砂時計型」になり、約25%の軽量化に成功。

また、EPICシリーズではドライバーだけに採用されていたJAILBREAKテクノロジーは、今回、フェアウェイウッドとユーティリティにも採用されました。

さらにドライバーでは、従来よりフェースが薄肉化され、軽量化。

フリーウェイトが増えたことで、より重心設計の自由度が高まりました。

これにより、モデルによってつかまりの良さやボールの上がりやすさを強調させています。

空力面では、同社のXRシリーズ同様、ボーイング社との協力・研究により、「スピードステップ」とリーディングエッジが進化。

空気抵抗を減少させ、スイングスピードの向上に寄与しています。

果たして打った「感じ」は?

発表会には、契約プロの深堀圭一郎、上田桃子、石川遼が登壇。

石川は、EPICを超える初速と飛距離を記録! なんと312ヤードも飛ばしました。

「上から見たときの投影面積が増え、構えたときの安心感が得られる」

と、見た目からやさしさがアップしていることに言及。

また、高初速に加え、つかまりやすさと弾道の上がりやすさに注目、「自然にハイドローが打てる」と評価しました。

上田はフェアウェイウッドにも搭載されたJAILBREAKテクノロジーに大きな期待を寄せながら試打。

「座りが良く、顔が良い。ボールを拾ってくれそうに見えるし、実際に打つと、とにかくやさしい」

と満足そう。

「やさしく、飛ぶ。アマチュアの方にはぜひ使ってほしいクラブです」

と一押しでした。

「EPICを超えなきゃ、出す意味がない」

「EPICを、やさしさで超えろ。飛距離で超えろ」というメッセージと共に誕生したROGUE。

ローグとは辞書で引くと「反逆」「荒くれ者」といった意味ですが、「常識にとらわれず、究極のパフォーマンスを追求する」という姿勢が製品名に込められているそうです。

「エピックを初めて打った時は衝撃だったけど、1年後にそれを超えてくる製品を出せるのはすごい」と石川。

豊作だった昨年のドライバー市場をリードしたキャロウェイが、強敵ぞろいの今年も話題をさらうことができるのか、注目です!