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【話題の新製品 試打データ取ってみました!】テーラーメイド M5 TOUR編

こんにちは!

マイゴルフクラブです( ´ ▽ ` )

今回は3月22日に発売されたM5 TOURドライバーの試打データを取ってみました!

M5 TOURは、簡単に言うと、2月に発売されたM5のヘッド体積が小さいバージョンです( ´ ▽ ` )

M5のヘッド体積が460ccに対して、M5 TOURは435ccです。

みなさんは『ヘッドにTOURと書いてある』『ヘッド体積が小さい』ということに、どのような印象を受けますか?( ´ ▽ ` )

私は『難しい!』という印象でした!

しかし、試打データでは意外な結果が出ましたので、ぜひ読んでみてください!

今回の試打スペックは

【モデル】M5 TOUR
【ロフト】9°
【シャフト】スピーダー661エボリューション5
【フレックス】S

比較で
【モデル】M5
【ロフト】9°
【シャフト】スピーダー661エボリューション5
【フレックス】S

のデータを取りました!

こちらがデータ分布です!

赤◯がM5 TOUR、青◯がM5です!

打ってるときから「ん? 今日、調子良いのかな?」という感じで、M5 TOURが難しく感じませんでした!

続いて、M5を打って気づきました!

M5 TOURはヘッドが小さくても、そこまで難しい感じがしないのです!

飛距離も方向性もM5 TOURのほうが安定しています!

次にデータ詳細を見てみましょう( ´ ▽ ` )

データ詳細です!

赤(A)がM5 TOUR、青(B)がM5です!

私はもともと、バックスピン量が少ないので、低浅重心ヘッドのロフト9°だと適正のバックスピンがかかりません( ;∀;)

この企画を考えたときに、M5 TOURのロフト9°で、ボールが上がらなくて、データ比較にならないのでは……と心配していました。

バックスピン量は少ないですが、なんとかデータ比較はできそうです!

M5 TOURとM5、どちらともボールの高さはそこまで変わっていません!

一般的にヘッドが小さいほうが上がりにくく、大きいほうが上がりやすい(ヘッドが大きいと、重心が深くなりやすいため)のですが、データを見る限り、そんなに変わらないです!

変わっている箇所はサイドスピンです!

一般的にヘッドが小さいほうが曲がりやすく、ヘッドが大きいほうが曲がりにくい(ヘッドが大きいと慣性モーメント《ヘッドの直進性》が大きくなる傾向があるため)のですが、M5 TOURのほうがサイドスピンが明らかに少ないです!

これは、スイングに合う・合わないの問題もありますが、『M5 TOURは意外とそこまで難しくないのでは!?』と感じました( ´ ▽ ` )

ベストショットの弾道比較です!

赤線がM5 TOUR、青線がM5です!

M5 TOURはかなり強い弾道で、しっかりつかまってますね( ´ ▽ ` )

M5はベストショットでも少しスライス気味に飛んでいっています( ´ ▽ ` )

最後に、私が試打して感じたことは《M5 TOURはそこまで難しくない!》ということです!

私もそうでしたけど、『TOURって書いてあると難しそう』という印象がある方は多いと思います。

しかし、確実に言えるのは同じヘッド体積でも10年前の435ccのヘッドより、今の435ccのヘッドのほうがやさしいです!

『大型ヘッドになってから、ドライバーが調子悪いんだよなー』という方はぜひM5 TOURを試してください!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!

それでは、また次回をお楽しみに( ´ ▽ ` )