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【話題の新製品 試打データ取ってみました!】ピン G410シリーズ編

こんにちは!

最近、DIYにハマっているマイ ゴルフ クラブです!

なんと自宅に工房を作っちゃいました( ´ ▽ ` )

正確に言うと、DIYにハマっているというより、ただただゴルフが好きみたいです(笑)。

春の新製品ラッシュはまだまだ続くので、試打が落ち着いたら、DIYした工房も投稿したいと思います( ´ ▽ ` )

乞うご期待!

今回はG410ドライバーです!

早速試打といきたいところですが、まずは前作のモデルを少しご説明します!

前作のG400ドライバーは大ヒットしましたね( ´ ▽ ` )

これまでピンは、ヘッドの重心がとにかく深くて《芯が広く曲がりにくいクラブ》を作っていました!

これは、《飛ぶクラブより、安定するクラブのほうがゴルフをよりやさしくする》という考えからでしたが、G400は《曲がりにくいのに飛ぶ!》とかなり注目を集めたモデルです!

ヒットした次のモデルはゴルファーの期待度も高いですし、ゴルフ業界で連続でヒット作を出すのは意外と難しいのです!

そんな中、ニューモデルのG410はどのような進化を遂げているのでしょうか!?

各社、新構造・新技術を開発する中、ピンG410は!?

ここ最近発売されたクラブは様々な進化を遂げています!

《キャロウェイのAIフェース》《テーラーメイドのスピードインジェクション》など、
各社新しい技術をアピールしています!

ちなみに、キャロウェイとテーラーメイドの技術の詳細は私の過去の投稿に記載していますので、ぜひご覧になってください( ´ ▽ ` )

ピンはテーラーメイドやキャロウェイに比べて、派手なキャッチフレーズがないので、あまり変わってない印象がありませんか?( ´ ▽ ` )

実は変わっているのです!

ゴルフクラブは人が使うもので、ゴルファーが100人いたら100通りのスイングがあると言われています。

ピンはゴルファーひとりひとりをフィッティングすることで、さらなる飛距離と方向安定性が出せるクラブを開発したのだと思います!

G400との違いは

①G410 PLUSに関してはヘッド後方のウエイトをどこに付けるかで、つかまり度合いを変えられるようになった。

②スリーブを挿す位置でロフト調整が±1°or1.5°に、ライ角が最大3°フラットになる機能が追加された(G400のロフト調整は±0.6°or1°で、ライ角フラット機能は付いていませんでした)

です!

前回、G400ではLST(ロースピンタイプ)、スタンダード(高弾道タイプ)、SFT(つかまるタイプ)の3種類に、後から追加されたMAX(最大慣性モーメント)の4種類でした。

今回のG410はPLUSとSFTの2種類です!

私の予測だとPLUSである程度つかまりの調整ができるので、PLUSは《直進性+微調整》、SFTは《すごくつかまる》、という感じになっているのではないかと思います( ´ ▽ ` )

今回の試打はG410 PLUSとSFT、そして《フィッティングして距離が伸びるのか》をデータ検証してみたいと思います!!

個人的に《フィッティングでなんとかする》という考え方は大好きなので、検証が楽しみです( ´ ▽ ` )

今回は条件を合わせるために、ヘッドは両方とも10.5°、シャフトは純正シャフトのALTA J CBのフレックスS、で行います( ´ ▽ ` )

フィッティングはG410シリーズのヘッドの中で、シャフト含めて変更してデータを取ります!

では、試打データをご覧ください!!

3球ずつの試打計測データの分布図です!!

赤◯がG410 PLUS、青◯がG410 SFT、黄◯がG410 フィッティング後のデータです!

フィッティング後のクラブは、G410 PLUS 10.5°(ロフト-1.5°)にシャフトはスピーダー661エボリューション5(フレックス S)、バックフェースのウエイトをヒール側に移動したものです!

ちなみに、試打データが5球から3球になったのは、フィッティングでいろんなスペックを打つことになったので、体力面を考慮しました(笑)。

やはりSFTはつかまってますね!

前モデルのG400 SFTよりつかまる仕様になっていると思います!

そして!!

フィッティング後の黄◯を見てください! 平均飛距離・安定感ともにアップしています!

シャフトとヘッドのロフトを変えたことによって、ボール初速が出て、飛距離アップしています!

シャフトの重量帯を上げたことによって、方向安定性もアップしています!

ベストショット比較です!

赤線がG410 PLUS、青線がG410 SFT、黄線がフィッティング後のG410 PLUSです!

赤線のPLUSはフェードボールで、青線のSFTはドローボール、黄線のフィッティング後のクラブは初速が出て、フェードの幅も狭く、前に飛んで行っている感じですね!!

今回の検証で、《フィッティングによってハッキリと飛距離・方向性に違いが出る》と、わかりました!

当然、調子が良い時や悪い時があるので、フィッティングをすれば100%うまくいくわけではありません。

しがし、『クラブは人が使う道具なので、フィッター(人)と対話をして選ぶほうがより使いやすいクラブができるんじゃないか・・・』と私は思います。

そして、そのようにして購入したクラブは特別感ができて、練習にも熱が入ると思います!

最新の技術もいいですが、あえてフィッティングで勝負してきたピンの考え方は大好きです(笑)2回目。

次回はドライバーではなく、アイアンを試打します!

今、世間を騒がせているゼクシオクロスアイアンが3月9日に発売されますので、《飛びアイアン 飛距離No.1はどれだ!?》をやってみたいと思います( ´ ▽ ` )

お楽しみに!