初心者必読！わかりにくいスコアの数え方を整理しておきましょう！

今回は「ゴルフスコアの数え方」についてお話していきます。

初心者の内は、自分のゴルフに集中してしまってスコアを数えている余裕なんてないですよね？　そんな経験、もちろん私もしてきました。

空振りも1打、チョロも1打、バンカー脱出まで何打打ったのか？　OB何回した？　ゴルフに集中したいのに、スコア管理で訳が分からない状態に陥ります。

スコアを数え間違うと同伴者に注意されます。上手い人ほど他人のスコアを数えているので、スコアの数え方は要注意ですよ。

今回はOB（アウトオブバウンズ）、ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザード、ワンペナのゴルフスコアの数え方とそれぞれの処置方法について説明していきます。

たった3分でスコア管理とルールまでサクッと読める記事となっておりますので、スコア管理不安だなぁ～、ルールをざっと見ておきたいなぁ～と思ってる方はぜひ読んでみてください。

OB（アウトオブバウンズ）の時

【罰打数】
・1打

【スコアの数え方】
・1打目のティーショットがOBの場合、2打目は1打罰追加して３打目扱いとなります。

【ルール】
・元のプレイした地点から打ち直す。

【注意ポイント】
・OBの場合、打ち直しする前に「暫定球打ちます」と宣言しないとさらに1打ペナルティを科せられるので注意が必要

ウォーターハザードの場合

【罰打数】
・1打

【スコアの数え方】
・3打目が池の場合、4打目は1打罰追加して5打目となります。

【ルール】
・プレイした元の場所から打ち直す、もしくはカップと池に入ってしまった地点を結んだ一直線上に結んだ後方にドロップする。一直線上にドロップする場合はどこまでも後ろに戻ってもよい。

【注意ポイント】
・池の種類（ウォーターハザードかラテラルウォーターハザード）によってルールが若干違うので、事前に確認しておきましょう。

※2019年より、ウォーターハザードの名称が「イエローペナルティエリア」に変更になります。

ラテラルウォーターハザードの場合

【罰打数】
・1打

【スコアの数え方】
・ウォーターハザードと同様

【ルール】
・プレイした元の場所から打ち直す、もしくは池に入ってしまった地点から岸に一番近い場所からグリーンに近づかないように2クラブレングス以内にドロップし、そこから打ち直す。

【注意ポイント】
・池の種類（ウォーターかラテラル）によってルールが若干違うので、事前に確認しておきましょう。

※2019年より、ラテラルウォーターハザードの名称が「レッドペナルティエリア」に変更になります。

ワンペナの場合（ローカルルール）

【罰打数】
・1打

【スコアの数え方】
・5打目がワンペナ（ワンペナルティの略）の場合、6打目は1打罰追加して7打目扱いとなります。

【ルール】
・ワンペナ杭を超えた地点から一番近い場所でドロップ。もしボールがロストしてしまった場合は、ワンペナ杭を越えたであろうと想定される地点から一番近い場所でドロップ。

【注意ポイント】
・ワンペナは公式ルールではなくローカルルールとなります。