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初心者

しだしんご

知らないうちにやっているかも!?一緒に回わりたくないと思われないためのマナー

こんにちは♪

同伴競技者が打つ時におしゃべりしない、ディボット跡を修復する、プレーファストを心掛ける……ゴルフにはさまざまなマナーが存在しています。

しかしながら、本人に悪気がないにもかかわらず、何気ない行動がマナー違反となってしまっている可能性があります。

「同伴競技者への気遣い」が、4人1組で回るゴルフでは、非常に大切になります。

ティーショットの際に、飛球線の後方に立つ

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同伴競技者は、プレーヤーのボールが飛んだ方向や落下地点を把握する必要があります。

これは、万が一ボールが曲がった際、みんなで見ていれば素早くボールを発見することができ、スロープレー防止に役立つためです。

だからといって、プレーヤーの真後ろに立ってボールの行方を見届けるというのは、マナー違反。

同伴競技者は、プレーヤーのスイング中に視界に入らない位置で見届けるのがマナーです。

あまり周知されていませんが、プレーヤー以外の人間がティーインググラウンドに立ち入るのは原則禁止です。

また、パッティングのラインを参考にしようと、プレーヤーの真後ろや真正面で立っている人を見かけますが、これも最悪。

プレーヤーが集中できるように、止むを得ない状況以外は、プレーヤーの視界に入らないように気を配りましょう。

グリーン上の影に注意!

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ライン上に影が落ちると、傾斜や芝目、距離感が読みづらいため、プレーヤーは嫌なものです。

同伴競技者は、ライン上に影がかからないように細心の注意を払わなければなりません。

ライン上に影がかからなくても、プレーヤーの視界に影が入るのも避けるように注意をしましょう。

特に朝や夕方の時間帯は、影が長くなるので、プレーヤーから離れていても影がかかる場合があります。

注意しましょう。

自分のプレーに必死で、同伴競技者のプレーに興味がない

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同伴競技者がこれから打とうとしているのに、黙々と素振りをしたり、自分のティーショットが終わったからといってすぐにクラブを片付けに行くのは、「あなたのプレーにはまったく興味はありませんよ」と言っているのと同じこと。

プレーヤーの打ったボールの弾道や位置を確認することは、自分の組のスムーズな進行に役立つだけでなく、風などの見えない情報を手に入れるためにも非常に有益です。

いいプレーには「ナイスショット」、グリーンオンしなくても「惜しい」など声をかけ、円滑なコミュニケーションを行うことが、他の同伴競技者のリラックスを誘い、全員がいいプレーをするきっかけになります。

ゴルフは自分1人だけで行うスポーツではありません。

他の同伴競技者全員が、円滑に気持ちよくプレーすることが求められます。

「周りへの気遣い」を大切に、楽しくプレーをしてくださいね♪