Gride

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初心者

Nick Jagger

コンペの「ペリア」とか「新ペリア」って一体なんのこと?

プライベートコンペやオープンコンペでは、順位を決める際に「ペリア方式」や「新ペリア(ダブルペリア)方式」が採用されることが多いですが、ところで、この「ペリア」ってなんのことか知っていますか?

「ペリア」とはアメリカの地名です

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ゴルフクラブの月例競技会ならば、参加者は皆ハンディキャップを持っていますから、グロススコアからハンデを引けば、自動的にネットのスコアが出て順位も決まります。

ところが、プライベートコンペではハンディキャップを持っていない人も多く、それでもハンディキャップを算出して、順位が決められるように考えられたのが「ペリア式」なのです。

ペリアとは「Peoria」と表記します。

アメリカ・イリノイ州にある町の名前です。地名としては「ピオリア」と発音するのが一般的なようです。

この町のパブリックコースで考案されたのがネーミングの由来なのです。

隠しホールが6つあるのが「ペリア方式」

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まず「ペリア方式」を説明しましょう。

アウトとイン、それぞれから通常パー3、パー4、パー5のホールを1つずつ選んで、合計6ホールを隠しホールにします。

ハンディキャップの算出法は、(隠しホールの合計スコア×3-72)×0.8。

例えば、隠しホールを24、つまりパープレーで回った人は、ハンデ0。

30で回った人はハンデ14.4になるというわけです。

より公平を期すために生まれた「新ペリア方式」

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次は普段私たちが参加するプライベートコンペのほとんどが採用している「新ペリア方式」。

こちらは隠しホールを倍の12ホールにして、(隠しホールの合計スコア×1.5-72)×0.8という式でハンディキャップを算出します。

ペリア方式では、本来ダブルパーがスコアの上限とされていますが、日本ではどんなに叩いてもそのままのスコアを採用することが多いため、隠しホールで大叩きした人のハンデが大きくなります。

そこで、より公平を期すために、隠しホールの数を増やしたのが「新ペリア方式」というわけなのです。