初心者
Karen
これは避けよう、ゴルフ初心者失敗例
ゴルフには道具も、ルールもいろいろあり、初心者は何に気を付けたらいいか、混乱してしまうことも多いと思います。
そんな初心者の失敗例のうち、よくあるものをご紹介します!
①クラブを持たずにボールへ直行
どうしてもゴルフを始めたばかりだと、気持ちに余裕がなく、「自分のボールはどこだろう」とボールばかり追って行ってしまいます。
そうすると何もクラブを持たずにボールに行ってしまったり、持っているものの、使いたい番手とは違うものしか持ってないという事態が多く発生します。
こういう現象が多発すると、クラブを取りに、ボールからカートに走って戻る、ということを繰り返さなければならなくなります。
その結果、自分が一緒に回っている人を待たせてしまうことになりますし、ただでさえ慣れないスポーツで消耗している体力はどんどん削られていきます。
こういった現象を避けるためには、常にロングアイアン、ミドルアイアン、ウェッジ、パターという4本セットを持ち歩くことです。
7番より8番がいい、という場面もあるかもしれませんが、7番を持っていたら、7番で打ってしまいましょう。
誤解を恐れずに言えば、クリーンヒットを安定して打てない段階で、番手の1つや2つ気にしても、あまり意味はないと思います。
それよりも、落ち着いて、練習場通りのショットが打てるようにするべきかと思います。
最近は複数のクラブをコース内で持ち運べるように、小さいスタンドバッグも打っていますので、そういうものをつかってもいいでしょう。
②スコアがわからなくなる
コースでのラウンドに慣れていないと、とにかく周りに迷惑をかけないようにと必死で、ボールを打って、走るだけでいっぱいいっぱいになってしまうことが多いと思います。
できるだけスムーズに、ルールに則ったプレーを心がけることはとても大切です。
ただ、プレーに集中しすぎて、自分のスコアがわからなくなってしまってはいけません。
パターが終わって、周りのメンバーに「~さん、いくつでした?」と聞かれて「えーと、一打目は~で・・・」と焦って思い出す、そんな場面、ありますよね?
個人的なラウンドで、各々のスコアがどうだろうと誰も気にしないのであれば、周りに迷惑をかけることはありませんが、コンペの場合、スコアがあって初めて参加できるので、「あるホールだけスコアがわからない」なんてことは許されません。
よって、どんなに焦っていても、打数だけ、少なくともグリーンに乗るまでの打数は絶対覚えておく必要があります(パターの打数はホールアウトする直前なので覚えていることが多いですから)。
やり方としては、最初のうちはスコアカウンターを使用するのが便利です。
クリックするだけで、カウントしてくれます。グローブに装着して使用するものが多く、かさばりません。
③ボールが無くなる
初めてラウンドに行く場合、先輩ゴルファーにまず言われるのは、「ボールはいっぱい持ってこいよ」ということかと思います。
ただその「いっぱい」の加減がよくわからず、5個、10個で当日に臨む人も多いのではないでしょうか。
そういう方がよく直面するのが、予想外にボールをなくし、コースの途中でボールがなくなってしまうことです。
同じ組に捨ててもいいようなボールを持っている人がいれば、その人にもらえばいいですが、周りが上手い人だと、高級なボール(一つ500円するものなど)しかもっておらず、もらうにもらえない、ということになると、最悪です。
私が始めたばかりのころに言われたのは、最低18個は持っていけ、ということでした。
1ホール1個なくしても大丈夫、という計算です。
最初言われたときは、「そんなボールをなくしてしまうような場所なのだろうか」と疑問に思いましたが、いざラウンドしてみると、いろいろ落とし穴が・・・。
多めに持って行って損することはないですし、ロストボールであれば安いので、ぜひボールは20個以上持っていくようにしましょう。