初心者
Karen
バンカーも怖くない! バンカーショットのコツ!
みなさん、バンカーにはまって、底知れない絶望感に襲われることはありませんか?
まったく救われる保証がなく、最悪何回打っても出ないような……。
そこで今回は、バンカーから脱出するコツを話します。
バンカーの種類
バンカーには大きく2種類あります。1つはグリーン周りにある普通のバンカー(ガードバンカー)。
もう1つはホールの途中にあるクロスバンカー(フェアウェイバンカー)です。
クロスバンカーは比較的フチが浅く、普通のバンカーはものによってはアゴ(バンカーの周縁)が身長くらいの深さがあるものもあります。
クロスバンカーのショットでは、普通のショットと同じように飛距離を出して、できればグリーンに乗せるのが目的ですが、普通のバンカーでは、とにかく脱出することが最優先です。
そうすると、それぞれでもちろん打ち方は違ってきます。
クロスバンカーの打ち方
まず、簡単なほうから説明しましょう。
クロスバンカーは前述したようにフチが浅いので、基本的には普通のフェアウェイやラフからのショットと同じような弾道を目指します(アゴが低ければトップでもOK)。
ただ、下が砂なのでヘッドを浮かせて構えなければいけません(打つ前にクラブヘッドを砂につけるとペナルティになります)。
よって、構えだけ変えて、あとは普通のショットと同じでいいのです。
構える際のポイントは、リーディングエッジ(クラブの歯)がボールの赤道と同じ高さに来るくらいで構えます。
普通のバンカーの打ち方
まずスタンスですが、オープンスタンスでクラブを振り抜きやすくします。
角度は打ちたい方向に対して45度くらいです。そして足を1、2センチ砂にめり込ませるつもりで足場を固めます。
クラブはサンドウェッジを使いますが、さらにフェースを地面と平行になるくらい寝かして構えます。
そして砂をできるだけ前に飛ばすつもりで、ボールの手前5センチくらいに思いっ切り叩きつけます。
振り抜く際はカット打ちのような感じで、右奥から左後ろにかけて振り抜きます。
バンカーショットは、きちんとダフれば飛びません。
ホームランを恐れず、思いっきり振りましょう!