初心者
とや
目指せ100切り!スコアを縮める簡単マネジメント術!
こんにちは、ライターのとやです!
ラウンドの後、お風呂で「今日は80くらい」「70台が出たよ!」と年配ゴルファーが話をしているのを聞いたことがある方って多くないですか?
どう見ても細くてちっちゃい年配の方で、ティーショットが200ヤード飛ぶか飛ばないか、くらいの方がそんな話をしているわけです(いや、実際はすごいのかもしれませんが・・・)。
この話を聞いて「ボクなんて100ヒト桁台ばっかりなんですよね・・・」と切ない表情を浮かべた後輩。
ドライバーで270ヤードをかっ飛ばす友人は100ヒト桁。小さくて細い年配ゴルファーが80。この差は一体どこに?
このスコアの差には「マネジメント力」が大きな要因になっているかもしれません。
ティーショット、振れば振るほど残らない
「よっしゃー! 飛ばしますよ!」
と、気合が入れば入るほどボールって暴れるものです。
PGAツアーなんかを見てると、“これでもか!”ってくらいボールをしばき倒してマン振りしているように見えますよね。
そりゃドライバーで300ヤードオーバーしますよ。
でもね?
こちとらアマチュアなんです。さらには練習量もプロに比べれば全然少ないわけなんです。
気合を入れた結果が、マン振りになってOBになるだけです。
もうここは割り切って軽く打とうじゃないですか。男子なら200ヤードくらい飛んだらOK、くらいのイメージでいきましょうよ。
インパクトでフェースだけはキッチリスクエアに揃えるつもりで振れば、ティーショットでフェアウェイに残らない確率がググッと下がります。
フェアウェイ、パーオン狙いでトップする
ティーショットが完璧に決まったときって気持ちいいじゃないですか。気を良くした次のパーオン狙いのショットに落とし穴が。
フェアウェイで残り100ヤード以内なら、パーオンを狙っていきたくなる(一般的な男性の飛距離で考えた場合)んですよねぇ。
ここで大ケガしやすいのがトップです。グリーンを大きくオーバーしてOBってのが最悪のシナリオ。
力んだり、狭いところを狙うと緊張でミスショットが出やすいですから、ここは広いところを狙っていきましょう。
パーオンできなくても、グリーン手前の花道など、次が打ちやすいところにボールが残れば寄せやすいんですよ。
何がなんでもパーオン狙いでは厳しいショットが増えますからね。
「打ちやすいところ」を徹底的に狙っていきましょう。ボギーオンだっていいじゃないですか。
アプローチ、決まればクールなロブショット
パーンと上に高く上げて、ピンの真上から落とすようなロブショット。
決まるとフィル・ミケルソンみたいでめっちゃかっこいいんですよね。
それに転がりも少ないですからピンをデッドに狙いやすいメリットがあります。
でもこのロブショット、狙わなければならない場合を除いては成功率がアプローチではちょっと低め。
ダフりやトップのミスがボールにしっかり伝わってしまうからですね。
100が切れない! という方は猫も杓子もロブショット! なーんて方が多いかもしれませんね。
100が切りたければ、成功率が高く、そこそこのアプローチを量産できる転がしアプローチを第一選択にしましょう。
ラウンドで必死になると逆効果
人よりたくさん飛ばしたい! 絶対パーオンさせたい! ベタピンにつけたい!
そりゃ誰だってそうなんですが、このように必死になればなっただけゴルフのスコアメイクをする上では逆効果です。
だってこんな風に考えれば、イメージ通りの100点に近いショットを打たなければなりませんし、飛ばしたいから力が入ります。さらにショットの精度も求められますよね。
ティーショットは次が打てるところに残す、セカンドは広いところに、アプローチは転がす、この3つを守るだけで100切りは近づいてくるでしょう。
練習をして努力をすればゴルフは上達するかもしれませんが、こんな風に考え方を変えてマネジメントするだけでもスコアは縮まります。
あんなに「高い」と思っていた100の壁を、あっさりを超えられるヒントが隠されていますよ。
100を切るためにもう少し肩の力を抜いてラウンドしてみませんか?