Gride

gettyimages/823813968
getty

初心者

MASAMI

初ラウンドでもスムーズに回るために気を付けたいポイント!

ついに初めてのラウンド!

初めてのクラブハウスに、きれいに整備されたグリーンの素晴らしい世界……。

緊張するし、練習通りいかないし、スマートにラウンドなんてできないのは当然です。

初めてラウンドとわかっていれば、一緒に周るメンバーも気を遣ってくれることは当然ですが、できる限りのことをきちんと自分でできるよう頑張る姿は、メンバーからも好感の持てる素敵なゴルファーへの第一歩。

ゴルファーなら誰にでもあった初ラウンド、これからゴルファーとしてラウンドデビューする素敵ゴルファー様たち、そして、そんな初ゴルフを同行するエキスパート様へココだけは気を付けたい気になるマナーをまとめてみました。

自分のスコアはちゃんとつけよう!

getty

ゴルフはスコアがあってこそ成り立つゲーム!

ボールをカップに『何回で』入れることができるかどうか! というスポーツです。

「初めてのラウンドだから数えない!」なんて最初から投げやりなゴルファーさんはダメゴルファー。

きちんと何回でホールアウトしたか数えましょう。

そこで役立つカウンターというスコアをカウントしてくれるグッズ! 初めてゴルフの方は必ず常備していてほしい一品です。

初ラウンドでカートに乗れると思ってはいけない……

getty

スマートにラウンドしたいといくら思っても、初ラウンドはドタバタ……カートに乗れないことの方が多くなって当然!

日本のゴルフ場はだいたい7分間隔で次の組がスタートしていますから、同組のメンバーはもちろん、次の組のメンバーに迷惑をかけないためにもとにかく頑張って走りましょう!!

ドライバーをはじめとする1打目を打ち、ナイスショットしたらカートで移動!

ココからはグリーンまで脚力勝負です。

得意なアイアンクラブを2、3本とパターを持ち、グリーンに向かってただひたすらボールと一緒に走りましょう。

バンカーに入ってしまったら……

getty

1回で出たらうれしいけれど、慣れなければなかなか出ないバンカーショット

クラブのフェイスを開き、左足に重心を置いて思い切って勢いよくボールの下を目がけて打ちつければたいてい出ます!

ただ、コツのつかめていない初ラウンド。

ココで時間を取っても仕方ないので、2回打って出なければメンバーに断って救済を受けましょう。

救済の方法は、

1.まずは2回チャレンジする。
2.メンバーさんに「出る自信がないので1打罰で出させてください」と伝える。
3.1打罰を付けて、バンカー外のグリーンから近づかないところにボールを置き仕切り直す。

バンカーに入る時は、段差の一番低いところもしくは階段のあるところから、そしてボールの跡や足跡はきれいにレーキで均して出てくることを忘れずに行いましょう。

※これは公式のルールではありません。ちなみに、2019年のルール改正で、バンカー外に2打罰でドロップできるルールが採用されています。

グリーン上のオッケーとは!?

getty

グリーン上でよく聞く「オッケー」という言葉。

これは、もうカップに近いから次打で入ることを前提として『カップインする前にボールをピックアップしても良いよ』という合図です。

基本的にワングリップ(約20センチ)を目安としていますが、コースの進行上後の組に迷惑にならないようプレイファストを心がけるために行うマナーですので、臨機応変に行われることもあります。

初ラウンドであれば少々甘いオッケーの距離になることが多いですが、これはサービスですので、必ず「ありがとうございます!」と言ってボールをピックアップしましょう。

そして、最後の1打は入れずに終わっているわけですから、スコアに『+1』することを忘れずに!

1回打ってオッケーと言われたら、パターを打った回数は2回と数えます。

毎ホール終了後に、各自のスコアを公表するのが基本。

そのときが、何となく自分の不手際がなかったかどうか尋ねるタイミングにもなりますので、確認してみると安心です。