Gride

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初心者

ジェッ太

すべてのアマゴルファーの敵 「スイングの緩み」を克服したい

ほーい。じぇっ太っす。

先日のラウンドでバンカー脱出に5打かかりました。大人の砂遊びでした……ひゃっほーい。

さーて、年齢を重ねるとお腹周りや首、目元、ほっぺあたりがタルタル、ユルユルになって気になりますよね。

あなたのゴルフのスイングも緩んでませんか? 特にグリーンが近づくほどに出る「スイングの緩み」。

すべてのアマチュアゴルファーの敵であるスイングの緩みを考えていきましょう。

「スイングの緩み」だと? なんだそれは……?

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スイングの緩みと一口に言っても、いろいろあるんです。

ジェッ太に多いのは、100ヤード以内のアプローチの場面ですね。

「もし、トップしてホームランになってグリーンを超えていったらどうしよう?」って思っちゃうんですよね。

その結果、ついつい「びびりスイング」になってボールに当てにいくんです。

この場合、ヘッドが減速しながらボールを打ってるわけですから「スイングが緩んでいる」となるわけです。

思えば、100ヤード以内のアプローチで、ピンは見えている状況。

「よーし、風は少しアゲている(向かい風だ)な、少し左足上がりか……じゃ、斜面に平行に立って……少しヘッドをかぶせて、リズムよく、イチ、ニィのサンで……って待て待て。グリーンの奥がバンカーか……やっぱ手前に落として上りのパットを残すべきだよな……ということは、まぁ90ヤードぐらい打てばいいんだな、よしよし。力を抜いてと……力むなよ俺! 最後までボールを見て、大事にいこ……ゆっくり慎重に……」

スコッ!!

いやーん!! チョロったぁ!

とか、ないですか?(笑)

「脱力」と「緩み」は違うんですよね

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まぁ、ジェッ太の心の声みたいなことは、みんなありますよね?

さっきの場面、考えていること自体は別に間違いでもないんですよね。

要は「慎重になり過ぎる」があまり、ボールに当てにいくとスイングがブレたり、ヘッドの軌道がおかしくなってしまい、チョロもダフリもトップも、最悪空振りも。

あらゆるミスが出てしまうんです。

だからって、力めばそれはそれでミスが出るんっす。

「リラックスして脱力して打て」とか一般的に言われてるからそうしたのに、スイングの緩みってなんだよ! って言いたくなりますよね(笑)。

ジェッ太も言いたい! 何回こんな場面でミスしてきたか……。

「脱力」と「緩み」は違うんです。

でも、言葉で書けばそうなんですが、人の意識ってそんなに簡単に切り替わらないですよね。

脱力と聞けば、アマチュアは弱々しいスイングをして、手打ちになってしまいがちです。

じゃ、どーすんのさ? ってことですが……。

ヘッドは減速させない

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「クラブのヘッドを減速させないで打つ」

もう、これに尽きるんじゃないかなと思うわけです。

まぁ、文章で書けば簡単そうですが、できませんぜ? これはもう反復練習しかないと思うわけです。

スイングを時計盤に見立てて6時をインパクトとすると、8時から4時とかの振り幅に対して、インパクトの時にヘッドを減速させないように、一定のリズムで振るというのが大事です。

当てにいったり、怖々したスイングでは、なかなか打てません。短い距離ほど難しいもんです。

スコアアップするためにはアプローチは避けて通れませんからね。

ジェッ太もがんばりまーす。