初心者
Golf72
ザックリ防止!冬芝からのアプローチはピッチ&ランを活用しよう!
冬が本番となり、ゴルフ場の芝も枯れて、芝の色が白っぽくなってきましたね。
芝が枯れるとフェアフェイからのショットがダフりやすくなるので注意が必要です。
逆に、ラフは短くなるので簡単になります。
そこで冬芝でやりがちな失敗、ザックリアプローチをなくすための対策をご紹介!
ザックリに注意!
春~秋にかけては、フェアウェイの芝生がボールを持ち上げてくれるので、球をミートしやすく高い弾道の球も打ちやすいですね。
でも冬になると芝が枯れて球を持ち上げる力がないため、地面から直接打つような感覚になります。
そのため、ダフったりトップしたりしやすいのが冬ゴルフの特徴です。
芝生がそんな状態なので、特にアプローチでは要注意!
クラブがボールの下に入り込む隙間がないので、ふんわり上げるのはほぼ不可能。
芝生が薄いので、ソールの薄いクラブだとザックリ!
かといってウェッジでバウンスを使い過ぎると地面に弾かれてトップ!
ソールの厚いクラブでピッチ&ラン
ザックリしてしまったり、トップしてしまったり何とも厄介な冬芝でのアプローチ。
そんな時、ピッチングウェッジ(PW)か9番アイアンでのピッチ&ランを使いましょう!
PWか9番なら、ソールも厚くザックリの心配なし!
52°のアプローチウェッジと比較してもソールが厚いのがわかります。
ロフトも寝ているので転がり過ぎてしまう心配もありません。
ピッチ&ランの打ち方
ピッチ&ランの打ち方はいたって簡単!
少し短く持って、ボールは体の中心に置き、パターと同じ要領で振り子のように打っていきましょう!
これが一番ミスが出づらい方法です!
後は距離感です。
おおよその目安ですが、
PWの場合 キャリー:ラン=1:1
9番の場合 キャリー:ラン =1:2
となります。
仮にPWでピンに寄せていく場合、ピンとボールの中間地点にボールを落とすと、飛ばした距離分転がってくれます。
9番なら、飛ばした距離の2倍転がってくれると覚えておきましょう!
ぜひこの冬はピッチ&ランを駆使して冬芝を攻略しましょう!