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今日一
初心者向けスイングチェックリスト⑯「インパクト時、体が伸び上がっていないか? フィニッシュでショットの良否に関わらず2~3秒止まれているか?」
みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!
「現在進行形の100切りレポート!」。
「スイングチェックリスト16」は、「インパクト時、体が伸び上がっていないか? フィニッシュでショットの良否に関わらず2~3秒止まれているか?」です。
スイング後半のチェック項目ですね!
まずは「インパクト時、体が伸び上がっていないか?」
私、フィニッシュ時ではなくインパクト時にかなり伸び上がるクセがあります。
上記画像、インパクト時の再現です。
インパクト時にすでに腰がかなり高い位置にありますが、この後フィニッシュまでいくと、さらに伸び上がり、ふらついてしまうほどになることもあります。
スイングを見てもらったいろいろな人に指摘され、自覚症状もあり、どうにか直そうと試行錯誤していました。
でもコレは「伸び上がらないようにしよう」という意識でどうにかなるものではありませんでした。
意識すればするほど、インパクトでスイングが止まってしまうようになり、それまで鳴りを潜めていた「手打ち」までもが・・・。
そんな時、ありがたいことに一緒に練習場に行った、職場の「師匠」から根本改善につながるアドバイスをもらいました!
アドバイス内容は・・・
「フォームが窮屈。だからインパクトで伸び上がる。飛距離が出ない原因にもなっていると思う」と指摘されました。
納得です。確かに「ゴルフのスイングって窮屈だな」と感じていました。
ただ、「ゴルフのスイングは非日常的な動きなので、窮屈に感じるのが普通」と聞いていたので、「こういうものなんだな・・・」と考えていました。
「改善策を教えてください!」とお願いすると、
「アドレス時、グリップエンドを体から離して、最初から『腕とクラブが通るスペース』を作る。拳『1個分』とか『2個分』とか言われるけど、今は気にしなくていい」
「ダウンスイングでも無理に手を体に寄せる必要はない」
「左腕は伸ばしたまま、肘側(腕の外側)から振り抜く(肘の向きは上記画像をご参照ください。腕を体に引き付けようとし過ぎると、肘が体側に向いてしまいます)」
とアドバイスを受けました。
このアドバイスを意識するようになって、特にウッドについて無駄に伸び上がることは減りました。
※グリップエンドを体から離せば離すほど良いという訳ではありませんので、ご自分の状況に合わせて調整してみてください!
「フィニッシュでショットの良否に関わらず2~3秒止まれているか?」について
これ、よく言われることですが、私同様の「初心者」「100切り目標」レベルの方々はなかなかできないのではないでしょうか。
「上手く打てた時は止まれる」という人は多いと思います。
バランスを崩さず安定したショットを打てたからこそフィニッシュも決まる訳ですから、止まれるのも納得です。
では、「上手く打てなかった時」にも止まれますか?
バランスを崩してしまっているケースが多いので止まれない可能性が高いですね。
それ以上に、ミスショットをした「恥ずかしさ」から、すぐに動き出してしまうのではないでしょうか。
これを我慢して「ミスショットをしてしまって格好悪くても止める」クセをつけましょう。
アベレージ70代の「師匠」から、「『上手く打てたからフィニッシュが決まる』という結果論ではなく、『フィニッシュを決める(止める)までの過程がスイング』と考えるようになると、安定したスイングができるようになる」と教えられました。
まだ理解し切れてはいませんが、確かにスイングの途中で「捻転が足りてない」とか「フェースが右に開いたまま打ってる」とか「うわ、ダフった」と思って、振り抜けずに緩んでしまうと、打球は思っていた以上にひどい方向に飛んでいきます。
逆にミスに気付いたとしても、「とにかく最後まで振り抜く!」と緩まずにスイングできると、結果として大きなミスにならずに済むこともあります。
残るチェック項目は・・・あと2つ!
あと2項目!
スイングチェックリスト17「フルショット時、しっかり捻転できているか?」
スイングチェックリスト18「『上げる意識』は不要! クラブ自身に働いてもらっているか?」
です。
どちらも、スイング全般に関わる内容です!
次回以降もお付き合いください!!