初心者
LITTLE RED BOOK
【126切り講座】「砂漠の10杯の水」でパットが劇的に上達する!?
126切りを目指す皆さん、パットは得意ですか?
ファーストパットを大きくショートして、スリーパットの山を築いていませんか?
今日はパット上達に効く「砂漠の10杯の水」というゲームをご紹介します。
ゲームのルール
あなたはラクダに乗った砂漠の旅人で、水筒には10杯分の水が入っています。
ファーストパットが1メートル以内に寄ったら水をキープします。
2メートル以内のパットが残ったら水を1杯飲みます。
大きくショート/オーバーして、2メートル以上のパットが残ったら水を2杯飲みます。
9ホールを終えて水筒に水が残っていれば合格、9ホールの途中で水がなくなったら負けです。
これは何のKPIになるのか?
ゲームをクリアするためには、水を飲む回数を9杯以内に抑えなければなりません。
ファーストパットが2メートル以内に寄れば、水を1杯飲めば済むので、合格ラインです。
一方、ファーストパットを2メートル以内に寄せられない場合、水を2杯飲むのでピンチを迎えるのです。
つまり、このゲームはファーストパットを毎回2メートル以内に寄せていることのKPIになるのです。
(KPI=key performance indicator、重要業績評価指標)
水が残った時の予想スコアは?
このゲームで水筒に水が残った場合、どのくらいのスコアが期待できるのでしょうか?
ファーストパットが2メートル以内に寄っていれば、最悪でもスリーパット以内で上がれます。
パット数は9ホールでおそらく25回程度、18ホールで50回。
パット数は総スコアの約40%なので、パットが50回であれば、スコアは125前後のはずです。
ほら126が切れちゃいました……。
「砂漠の10杯の水」はファーストパットのショート/オーバーをチェックする方法として有効です。
皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。