初心者がゴルフスクールに通うメリット！選ぶ基準は？

ゴルフを始めたばかりのあなた！　先輩たちに教えてもらってるから大丈夫と思ってませんか？　または、ゴルフは1人でも練習できますから、あえてスクールに行く必要はないと思っていませんか？　

しかし、物事は何事も最初の基礎が大事です。ゴルフも同様。

では、スクールに通うメリットってなんでしょう？　室内と室外のスクールの違いは？　選ぶ基準は？　そのあたりのことについて考えて見ましょう。

ゴルフスクールに通うメリット

ゴルフを始めたばかりでスクールに通うのはどうだろうと思う方も少なからずいますが、上級者の人ほど、始めたばかりの人こそスクールに通うべきという意見を持つ人が多いようです。

それは一度ついた悪いクセは後からなかなか直せないからです。変なクセがつく前に正しいフォームが身につくというのはスクールに通うメリットの1つです。

選ぶ基準としては、やはり家や職場から近いかどうかが1つの目安になってしまいます。忙しくて行けなかったら何にもなりません。

練習場に付属しているスクールですと、練習に通う回数も自ずから増えるので、早い上達が見込めます。

スクールは屋内か？　屋外か？

スクールを選ぶ時は屋内か屋外かの質問に、9割近い人が屋外と答えるそうです。

やはり屋外は天気のいい日は清々しく気持ちがいいですし、ゴルフ場とほぼ同じ条件で飛んでいく球を見ることができる点がいいという方が多いようです。

しかし、スクールはスイングの方法を学んだり矯正したりするのが目的ですから、むしろ屋内でスイング動画を撮影できる設備があるところがお勧めです。

ビデオを見ながらコーチに説明を受けられるというのも選ぶ基準の1つになります。

自分がどう体を動かしていると思っているのかと、それが実際にどう動いているのかの差を客観的に見て埋めることが、ゴルフに限らずどのスポーツでも上達するための早道です。

ワンポイントレッスンは初心者に向かない

練習場でよくやっているワンポイントレッスンは大体20分くらいで、その時々の問題を解決してもらえます。スライスが多くなった、フックがひどいというような悩みを一気に解決してくれます。

上級者、ある程度スイングができ上がってる人にはいいのですが、初心者にはあまりお勧めではありません。応急処置的なアドバイスが多いので、きちんとしたフォームを身に付けたい初心者にはメリットがありません。

初心者には、少しずつ段階を追って教えてくれるというのがスクールに通うメリットです。相性のいいコーチに出会うことができれば、なおいいですね。

ティーチングプロの持つ資格、TCP

初心者だからこそきちんと資格（TCP）を持ったコーチに学ぶというのも選ぶ基準になります。

資格を持ったプロは、人体の仕組みやクラブの扱いかたを理論的に理解していて、それをちゃんと言葉にして生徒に教える技能を持っています。

ゴルフが上手いだけではないのです。そういう人に教えてもらえるのがスクールに通うメリットです。

TCPの資格を持っているコーチのいるスクールは少し値段が高いかもしれませんが、それも選択の基準として頭に入れておいてください。それから女性は女性のコーチに習うことをお勧めします。

というのは、筋力のない女性の腕でどうやって飛ばすのかは女性コーチのほうがよく知っています。

道具の使い方が女性と男性では違うのです。女性コーチに習えるというのもスクールに通うメリットです。

まずはスクールで正しいスイングを身に付けるというのが上達の鍵です。