初心者
kaikehai
初めてのショートコース服装は?利用に関する注意点もチェック!
ゴルフを始めてしばらくすると、コースに出てみたい、と思うのは自然な流れですが、同時に不安を感じる人も多いです。
練習通りに打てるだろうか? 最後まで回り切れるだろうか? 考えれば考えるほど、わかりませんよね。
そこで、本コースに出る前にショートコースでのコースデビューをおすすめします!
今回は、ショートコースのメリットやコースデビューにおすすめの理由、さらに、意外と知らない服装や注意点についてもご紹介します。
目次
ショートコースとは?
ショートコースとは、その名の通り、距離の短いゴルフコースのことを指します。
通常のゴルフコースは、パー3が4ホール、パー4が10ホール、パー5が4ホールの、1ラウンド18ホールで構成されていますが、ショートコースの場合は、半分の9ホールであることが多く、ホールもほとんどがパー3でできています。
多くのホールが100ヤード以内の1打で乗せられる距離で作られているため簡単なコースかと思えばそうでもなく、本コースと同じように池やバンカーが設置されていることもあり、距離感はもちろん方向性も重視されます。
迷う人が多いショートコースの服装について
本コースへ行く際には、「ドレスコード」と呼ばれる服装規定があり、それを守らないとマナー違反とみなされてしまいます。
ショートコースはどうかと迷う人も多いですが、ほとんどのショートコースにドレスコードはありません。
ただし、ショートコースへ行く服装にもポイントがありますので、それをチェックして来場するようにしてください。
ポイント1.動きやすい服装がベスト
ショートコースに限らずですが、ゴルフは身体を捻ったり前傾を取ったりしてスイングするスポーツですので、動きやすい服装という条件を念頭に、服装を選びましょう。
本コースでは、襟付きシャツ、スラックスや膝丈スカートが基本とされていますが、ショートコースではTシャツやジーンズ・ジャージなども含めて、動きやすければOKとうたっているところがほとんどです。
いずれにせよ屋外で行うスポーツですので、急な気温変化に対応できる服装が良いですね。
ポイント2.ラフ過ぎる・露出の高い服装はNG
動きやすいからと言って、ラフ過ぎたり、露出の高い服装は避けておくと無難でしょう。
具体的には、ホットパンツやミニスカート、キャミソールなどの服装です。
タンクトップも、袖口の広いものは、注意してください。
ショートコースのドレスコードは厳しくありませんが、当日、同じ時間帯にショートコースを訪れて同じ空間を共有する人たちに、悪い印象を与えない服装をすることをマナーとして心得ておきたいですね。
ポイント3.足元はゴルフシューズかスニーカーで
芝は大変滑りやすいため、サンダルやパンプスではプレーができません。
ショートコースは平坦に作られていることが多いですが、傾斜地や芝で足元が滑ってしまうことも考えられますので、できればゴルフシューズか、用意がなければ履き慣れたスニーカーを着用してプレーしましょう。
ケガ防止のためにも、足元には十分用心してください。
ショートコースの3つのメリット
ショートコースは、気軽に利用することがおすすめです。
ここからは、そんなショートコースの3つのメリットをご紹介します。
ショートコースは、ゴルフ初心者以外にも、忙しくて時間が取れない、直前にならないと予定がわからないなどの人にも最適なコースです。
1.料金が安い
まずははなんといってもリーズナブルさです。
首都圏の場合、ゴルフ場の料金設定にもよりますが、会員権を持っていないビジターの立場では、ハイシーズンの土日にプレーをすると1万5000円〜2万円くらいのプレー代がかかってしまいます。
ショートコースであれば、土日であっても2~3000円、追加のラウンドはさらに安くできるなどのプランを設定しているところもあるため、とてもお値打ちにプレーできます。
2.所要時間が短い
通常のゴルフ場でのラウンドは、ハーフで2時間15分、昼休憩に40分~1時間程度と、チェックインからチェックアウトまで、6時間以上かかることが当たり前です。
ショートコースの場合は、距離が短くホール数も少ないため、9ホールの所要時間は1時間程度見ておけば良いでしょう。
ゴルフは、ティーショットからボールへの移動、また打ってまた移動して、の繰り返しです。
初心者で本コースが回り切れるか心配という人は、まずは所要時間の短いショートコースでラウンドをすることで、本番と同じ感覚をつかむことができるでしょう。
3.予約不要のところが多いため気軽に行ける
通常のゴルフ場の多くは、前日までの予約が必要です。
ショートコースは予約不要でチェックインをしたらすぐにラウンドできるところが多いため、例えば天気が良く、ふと思い立って身体を動かしたい時などに、気軽に行けるところがメリットとして挙げられます。
所要時間が短いこともあり、午前中に練習をして、午後にショートコースを回るということも可能です。
初心者はもちろん、忙しくてコースを回る時間が取れない人にも便利ですね。
ショートコースはコースデビューにおすすめ!その理由
ショートコースは本コースと比べて敷居は高くありませんが、最低限のマナーはあります。
ショートコースは、初心者が多く利用することもあって進行が遅れがちになります。しかし、ゴルフの基本は「プレーファスト」です。
焦って打つ必要はありませんが、プレー中の移動やグリーンからの退去は速やかに行いましょう。
ただしグリーン上は走るとグリーンを傷つけてしまうので、やや早足で歩くようにしましょう。
ショートコースで事前にマナーを身に付けておけば、本コースでの戸惑いも軽減されるでしょう。
ショートコースでプレーするために必要な持ち物
ショートコースでプレーを行うために、必要な持ち物を見ていきましょう。
・ゴルフクラブ
・ゴルフボール
・ゴルフグローブ
・ティーペグ
・マーカー
・タオル
基本的には、本コースへの持ち物と変わりません。
ただし、ゴルフクラブはドライバーからすべて持っていく必要はなく、コースの距離に合わせて、ショートアイアンを数本、ウェッジ、パターと、ショートゲーム用のセッティングを持っていきましょう。
服装やマナーに気を配りショートコースを楽しもう
ショートコースは、気軽に行けて練習になる良い場所です。
初めてショートコースを訪れる人は服装にも不安を感じるかもしれませんが、基本的には周囲に悪い印象を与えない、動きやすい服装であれば問題ありません。
本コースでのデビュー前の人や、忙しくてなかなかラウンドの予定が取れない人も、ショートコースを利用して、ゴルフを思い切り楽しんでくださいね。