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キャディーの気持ち 第120話「グリップはクラブと自分をつなぐ唯一の接点」

ゴルフクラブのヘッドやシャフトを気にするゴルファーは多いですが、実はグリップが大事だったりします。

ゴルフクラブとゴルファーの唯一の接点はグリップです。

グリップはクラブと自分(手)との唯一の接点です

私はグリップを自分の好きな推しカラーにしているのですが、同伴のゴルファーに「え? グリップの色って変えられるんですか?」と聞かれ……。

「グリップ交換しました! 好きなカラーとか、握りやすいのに替えるだけで気持ちいいですし!」と答えると、「え? グリップって交換できるんですか?」と言われ、知らない人がいるのか! とビックリしたのですが、他の同伴者さんからも同じことを言われ【ゴルフクラブのグリップを替えられることを知らないゴルファーが実は多い】と知りました。

確かに家電製品、例えば空気清浄機だと、「フィルターを数ヶ月に一度交換してください! 交換の仕方は……」と説明書に必ず記入されているわけです。

しかし、ゴルフクラブを買う時にクラブの説明にはグリップの交換時期ややり方は書いてありません。

だからこそ【グリップを替えるもの】と理解している人が少なく、ボロボロになっても同じグリップを使ってる人が多いのです。

じゃあ、ゴルフグリップの交換時期はいつなのか?

こうなった時です。

この写真は、純正新品のクラブに装着されることの多いゴムタイプのグリップです。

このタイプは削れることは少ないのですが、ゴムなので長年使っていると硬化してピカピカに光って滑りやすくなります。

雨や汗でツルッと滑る場合はこの状況になっていることが多いです。

この写真はマンガと同じように明らかに削れて凹んでしまっている状態です。これがもっと削れてシャフトが見えるくらいまで行ってしまっている場合もあります。

このようになっていると、もう替え時です。

グリップはクラブと自分(手)との唯一の接点です。

なので1番気にしてほしい場所なのです。

今ツルツルのグリップや削れているのグリップのゴルファーは替え時だと思います!