Gride

gettyimages/1035938638
getty

初心者

もーりー

もうコースではミスなんかしたくない!日頃の練習場で意識しておきたいこと

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

コースで上手く打とうとすればするほどミスショットばっかりでスコアがなかなかまとまらない……。

今回はこのようなジレンマに陥っているアベレージゴルファー向けの内容です。

何はともあれラウンドでミスを減らすためには、日頃の練習でどれだけコースを意識できるかがポイントになりますよ。

練習場でただ何となくボールを打つだけになっていませんか?

ゴルフが上手になる人というのは練習場でもいろんな工夫をしているわけで、そこがスコアを安定させるための分かれ道となるのですよ!

ドライバーショットはミスの許容範囲を広げるべし!

getty

多くのアベレージゴルファーの悩みといえばティーショットのOBではないでしょうか。

ティーショットでOBをしてしまえば、ほぼ確実に2打プラスになってしまいますからね。

そこで練習場ではドライバーショットをとにかく真っすぐ打とうと躍起になってしまいます。

しかしここで冷静に考えてほしいんですよね。

練習場で針の穴を通すかのごとくターゲット目がけてど真っすぐに打とうとしますが、コースのフェアウェイの幅はそんなに狭いですか?

狭めのホールだとしても練習場の正面のネットの両端くらいの幅は十分にあるのではないでしょうか。

それにコースではフェアウェイのど真ん中にボールを運ばないといけないわけではありませんよね。

端のほうでもとにかくフェアウェイのどこかにボールが収まればとりあえずは十分じゃないですか?

さらに言えば、最低限OBにならずにラフにボールが残ればOKなわけです。

そう考えれば日頃の練習ではターゲットに対して真っすぐに打とう考えるより、とにかくOB方向に打ち出さないことを考えるべきだと思うのです。

そして練習場でOBを想定するとしたらば両サイドのサイドネットになります。

練習場の規模にもよりますが、ドライバーはまずサイドネットに直接ボールが当たらなければOK、正面のネットなら端っこでもよし! くらいの気持ちで打つように心がけてみてはいかがでしょうか。

アイアンショットはピンや距離表示板を目安にターゲットを狙うようにする!

一方でアイアンショットの場合はどうでしょうか。

ドライバーなどのウッドとは違い、アイアンはグリーンを直接狙うクラブです。

その特性を考えれば、アイアンショットは日頃の練習でもある程度ターゲットを明確にしたほうが良いでしょう。

練習の時からターゲットを明確にすることで、ラウンドでも力を発揮しやすいはずです。

そしてほとんどの練習場では距離の目安としてグリーンやピン(旗)、距離表示板が設置されています。

まずはそれらを目安にして打つようにすると良いでしょう。

ただしここで気をつけたいのは、あまりターゲットを狙い過ぎないことです。

アベレージゴルファーなら、実際のラウンドでのアイアンショットではピンから7~8メートル程度くらいのところに打つことができれば十分ですよね。

そう考えれば、まずはターゲットから半径10メートル以内くらいの比較的大きなエリア内にボールをキャリーさせられたら良しとしましょう。

そして安定して半径10メートル以内にキャリーさせられるようになったら徐々にその幅を縮めていくのです。

さらに言うと、ゴルフというのはキャリーだけでなくランの計算も必要になってくるため、縦の距離感が重要になってきます。

番手ごとの縦距離が安定するとショットの精度はすごく良くなります。

ということで、何はともあれ左右のブレよりも縦の距離感を重視してください。

常に100ヤード前後のショットのつもりでスイングしよう!

getty

ほとんどの打ちっ放し練習場には100ヤードの距離表示板が設置されているかと思います。

ゴルフのショットにおいて100ヤードのショットは距離感を作るうえでの基準にしやすいです。

ただ距離感というのは個人差があります。

場合によってはスリークォーターなどのコントロールショットで100ヤードという人もいることでしょう。

その場合はフルショットの飛距離を100ヤードに当てはめる必要はなく、基準とするフルショットの飛距離を105ヤードとか95ヤードに設定すれば良いと思います。

アイアンやウェッジの距離感はこの100ヤード前後を基準にしていくと、飛距離の階段(番手ごとに10~15ヤード)を上手く作りやすいと思いますよ。

あとはこの100ヤード前後の距離感が安定することで、練習で不調に陥った際の対処が簡単になります。

それはどの番手を打つ時も100ヤード前後のショットを打つ感覚でスイングすることです。

これはドライバーなどの長い番手の方向性が悪い時には特に有効です。

長い番手で方向性が悪い時というのは、変に打ち急いだり、オーバースイングが原因になっていることが多いです。

そんな時に100ヤード前後の距離を打つつもりでスイングすることで、余計な力が抜け、リズム感やミート率が良くなり、方向性が安定します。

そして余計な力が抜けたり、コンパクトにゆったりリズムで振り抜いたほうが、実際にはスイングスピードがアップして、逆に飛距離も伸びることが多いと思います

ですから練習場でも飛ばそうとはせずに、ドライバーからミドルアイアンくらいまでを100ヤード前後にボールを運ぶつもり打ってみてください!

そうするだけでボールの方向性が見違えるように良くなるはずですよ。


といったところで今回はこのへんで。

それでは、また!