初心者
ノザ@ゴルフライター
初心者には3Wより7Wが必要な3つの理由!スコアが劇的に変わります
どうも~ノザ@ゴルフライターです!
さて今回は、「7番ウッド(7W)の有用性について」説明していきます。
7W……これ、めちゃくちゃ助けてくれます。
通常のセッティングならウッド系は、「ドライバー(1W)、スプーン(3W)、クリーク(5W)」を持っているでしょう。なぜなら多くのプロがこのセッティングをしているから。
しかしこの3W、果たして初心者に必要なのか?
数字的な腕前で参考にするなら「110~120のスコアでラウンド」される方なら、3Wより7Wを持っていたほうが確実に助けになります。
その理由を以下より説明していきます。
目次
3Wは相当難しい! 100切りしてからで十分です
7Wをバッグに入れる理由の前に、3Wについて説明します。
通常3Wの使い所と言えば、パー5のセカンドが多いと思います。残り距離が220ヤード以上の場面でこそ使うクラブですが、その場面で果たして役に立ってくれるか。
ぶっちゃけ、3Wは相当難しいクラブです。たとえフェアウェイど真ん中からだとしても、そこから真っすぐ飛ばすのは初心者には難しい。
下手をすればセカンドOBと最悪の事態になります。セカンドOBは暫定球を打たなければならないので、そこでまた3WでOBなんてなったら無限地獄です……。
セカンドOBにはならなくとも、チョロで数十ヤードしか進まないなんてこともザラです。
3Wが難しい理由は2点。シャフトが長い+ロフトが立っているので球がつかまりづらく、またある程度パワーがないと球も上がらないという点です。
難しいクラブでセカンドOBやチョロを繰り返すなら、刻んだほうが初心者はスコアアップを期待できる。
故に初心者に3Wは時期尚早かなと思っています。
この場合なら5Wか7Wで十分だと思いますね。
7Wは「圧倒的にやさしい」
7Wの飛距離の目安は3番アイアンと同程度と言われています。飛距離で言えば一般的な男性なら200ヤード前後だと思います。
当然3番アイアンに比べれば圧倒的にやさしいですし、また少ない力でも球はしっかり上がります。
7Wの1番の特徴として「圧倒的なやさしさ」が挙げられます。ここがおすすめする一番の理由。
クラブには安心感が必要です。安心感がなければ本番で自ずと使用回数が減っていくでしょう。
「どうせ当たり損ないのミスが出る」「またあの時のようなミスが出る」と苦い記憶が蘇れば握ることも当然減る。
初心者は特にその傾向が多い。だからこそ200ヤード前後の距離が残った時、ただでさえ難しいこの距離は「やさしいクラブで対応」すべきなのです。
そしてショットは成功する。
その成功体験が自信となり、スイングのキレを良くする。
難しい3Wを使用して自信とやる気をなくすくらいなら、刻んでも安心できる7Wを使用しましょう。
7Wのほうが「使用頻度が高い」
当記事では悪役になっている3Wにまたしても登場してもらいます。
7Wは3Wに比べ、使用頻度が高いのです。
3Wの使い道は残りが220ヤード以上の時です。加えて7Wはおよそ200ヤード前後。
そう考えると3Wの出番はパー5だけに限られます。しかし200ヤードで使用できる7Wならパー5も距離の長いパー4でも使用できます。
7Wなら短く握って180ヤードくらいの球も打てる。日本の平均的なコースで言えば、3Wより7Wのほうがはるかに活躍する場が多い。
7Wは「ダフるミスが多い人の助けになる」
難易度が低く、使用頻度が高い。加えてダフる人にとって救世主になるのが7Wです。
ティーショットが成功し、フェアウェイからの2打目。絶好なライからなのに、ダフってチャンスを潰してしまう人がいる。
アイアンはダフると明らかな距離のロスをしますが、ウッド系ならそこまで大きな痛手にはならない。
理由としてウッド系はソール幅が広いので、ダフっても芝を滑ってくれるので飛距離のロスが少なくて済みます。アイアンは形状的に地面に潜ってしまうから。
7Wなら短く持てば170〜180ヤードのショットも射程圏内に入れられる。初心者にとって万能過ぎるクラブなのです。
「でもウッド系は皆ソール幅が広いから7Wじゃなくても良くない?」と思う人もいるかも知れませんが、やはり3Wだと難易度が邪魔をします。
繰り返しますが、シャフトが長いのでそもそも当てるのが難しいし、当たっても球が上がらないのでミスショットになりやすい。
まとめ・7Wが初心者の救世主になる! ぜひ1本入れよう
ということでまとめます。
【初心者は3Wより7Wを持つべき3つの理由】
1.7Wの方がやさしい
2.7Wの方が使用頻度が高い
3.7Wの方が助けてくれる
おそらく7Wを入れない男性人の理由は、プロが入れてないからなどの理由があると思います。
僕自身も簡単なお助けクラブを使って100切りを目指すなら、「厳しいクラブを使って100切りをしたい! じゃないと成長しない!」と思っていた時期もありました。
しかしそれは間違いです。7Wでも勉強できる部分は多くあります。
例えば7Wを使用してショットが安定したなら、なぜショットがまとまったのか調べたくなります。つまりクラブの違いについて調べるようになるんです。
それがシャフトなのか? またはヘッド形状なのか?
簡単なクラブと難しいクラブ、両方を知ることでクラブを理解できるんです。難しいクラブだけで、クラブ性能の理解は深まらない。
ということで、勉強する意味でもスコアアップを目指す意味でもぜひ7Wを使用しましょう。おすすめです!
それではまた!