初心者
ホシノカオリ
vol.37【ゴルフダイアリー】ちょっとスイングが狂ってる……?
ゴルフダイアリーをご覧の皆さん、こんにちはホシノカオリです!
さて先日Gridgeカップへの出場、そして最下位、という結果に沈んでしまってホシノカオリ。
でも、でもね。やっぱりこのままじゃ終われないでしょー! ということで次回の中部地区大会に再挑戦します。
そこで他の仕事もあってなかなかレッスンへも通えていなかったのですが、久しぶりにレッスンへ。先生に見てもらったんですが……、あれ? なんだかおかしいぞ~!?
目次
久しぶりのレッスンはボールの当たりが悪い!?
少しレッスンの間が空いてしまった私。
ちょっと久しぶりではありましたが、問題なく打てるだろうと思ってショットをしてみましたが、なんだか感触が悪い……。
元々ボールは右へ抜けるようなボールがミスショットで出ていましたが、右に出たり左に引っ掛けたり、チョロが出たりと、思いつく限りのいろいろなミスが出ます。
あれ? どうしたんだ?
そりゃ完ぺきなショットばかりではありませんでしたが、それ以上に当たりが悪くなってます。さらにはボールがバラつく感触があってなんだか気持ち悪い……。
ボールの出球がバラつく!
私が一番気持ち悪さというか違和感を覚えていたのが、ボールの出球のバラつきです。
右に出ていれば少し修正して、左方向に、と練習すればなんとなく狙った方向に飛んでいました。
でも今日はボールがどっちへ飛んでいくのか全然わかんないんですよ(汗)。
明らかにフェースがかぶった、とか手前を叩いちゃった、とかいう「わかりやすいミス」なら対処もできるのかもしれません。
でもちゃんと当たってる感触はあるのに、右に出たり左に出たり。またそれを手元で調整すればするほど、なんだかおかしくなっちゃうんですよね。
これはすごく気持ち悪い……どうすればいいんだろう?
崩れたスイングは基礎練習で修正!
そんな私を見かねて、先生からの指令が下ります。
「連続素振りをして体幹を安定させて、スイングのタイミングや軌道を一定にしていきましょう」
Gridgeカップ直前だった私は、練習よりもラウンドへ行く回数を増やしていたので、そこでどうやらスイングそのものに狂いが出てしまっていたようです。
具体的には、トップからの切り返しで、体が後ろに残ったままだったり、前に突っ込んでしまったりと安定しないのがミスの原因の1つなんだそう。
うーん、言われてみればボールを飛ばすことばっかり考えていたような気がします。
さらに切り返しのタイミングやスイングリズム全体が、一定ではなくなってしまっていたらしく、そりゃいつも通りにショットもできないよね、って話です。
ボールを打つことに意識が向いてしまうと、素振りと同じスイングをするのは至難の業。
そのため崩れてしまったスイングは、連続素振りでタイミングやヘッド軌道を整えていきます。もちろん意識してダウンからインパクトで、体が前に流れないようにスイングです。
ドライバーショットでチョロが出る原因
崩れたスイングはすぐに元に戻るわけではないので、連続素振りの宿題が課せられました。
これなら家でできるから、ちょっとずつでも矯正していかなきゃなりませんね。
最初はアイアンでしたが、次はドライバーショットの練習です。
ここのところドライバーも調子は悪くなかったはずなんですが、チョロの嵐。素振りでは芝に“シュッ”とこするくらいのスイングになります。
でもボールを前にすると途端にチョロばかり。うーん。
こちらも先生からの指摘が入ります。
アドレスの形は、本来は右肩が少し下がるのが正解なんです。でも私はそんなことすっかり忘れて肩のラインが地面と平行に。
バックスイングで左肩が上がって、ダウンでシーソーみたいな動きになって、今度は右肩が下がっていました。
うーん、アドレスの形。言われてたんだけど、元に戻っちゃってましたね。
アドレスの形を意識するだけで、チョロの症状はずいぶん大人しくなってくれました(笑)。アドレスだけでこんなに変わるのかぁ。なんでスイングってこんなにデリケートなんでしょう?
女子ゴルファーは飛距離が出ればもっと有利になる!
アイアンショットを連続素振りで整えて、ドライバーはアドレスで意識するポイントを再点検。
これは言われてすぐ直るものではありませんが、家に帰ってから修正していく宿題になりました。
そこで今日はもう1つ、飛距離をもっと出したい! と先生に相談しました。
飛距離を出すためにはヘッドスピードが大切で、そのヘッドスピードを上げるために手首を使ったスイングを目指すことになりました。
いわゆる「タメ」のあるスイングというらしく、ダウンスイングで手元が先行して、ヘッドが後ろからついてくる状態になるんだって。
さらにポイントとして、インパクトでは手元のスピードは減速。すると一緒に降りてきたヘッドが加速してヘッドスピードが上がるっていう仕組みらしいんです。
要するにダウンスイングで手とシャフトの角度をもっとつけなさい、という指導のようです。ただ解釈を間違えるとまたスイングがおかしくなるらしいので、そこは気を付けてやっていこうと思います。
なんせ女子ゴルファーはショットの飛距離が出るだけでも、ものすごく有利になりますからね。上手にタメを作ったスイングができるようになれば、飛距離もグーンとアップする……かも!?
頭では理解できても、実際にそのスイングをするのは難しそうです。
基礎練習とタメを作る意識をして練習です!
次回のGridgeカップへ向けて再挑戦のホシノカオリ。
宿題は3つ。
・連続素振りで崩れたスイングを整える
・ドライバーのアドレスでは右肩を少し下げる
・スイングにタメを作る意識で練習
連続素振りとドライバーのアドレスはやることが決まっているので、練習プランも立てやすいですね。
でもスイングにタメを作るのはどうやってやればいいのかな。
一応家で素振りをする時に、手首を柔らかく、そしてグリップを中心にしてヘッドを加速させるようなイメージで練習をしていこうかな、と思っています。
イメージってこれであってますかねー? 先生やマネージャーにも一度聞いてみようかな。もっとゴルフが上手くなりたい!
そしてGridgeカップで予選突破したい!
がんばりまーす!