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初心者

てんてん

アイアンでふわっと上がる弱々しい打球になってしまうの時の対策4つ!

みなさんこんにちは!

ゴルフをゼロから始めてたった2ヶ月のひなです。

日々の練習を積み重ねて、少しずつではありますがスイングが身に付いているような気がしている初心者ゴルファーです。

最初はアドレスを身に付けるところから始まり、アプローチからフルショットのスイング練習へ。

ある程度、飛距離もインパクト時のミートの仕方もマシになったかも? と喜んでいたのもつかの間、なぜか急に、意図せずロブショットのようなふわふわした球ばかり出るようになりました。

インパクト時の初速も全然出ません、何にせよ、とにかく当たらないのです。

1週間以上悩まされ、個人的には今までのスイングと大きく変えたつもりもないのに急になぜ? と焦ったり不安になったりと、とても困った期間でした。

そんな時、私、ひながコーチから教わった改善法がいろいろとあります。

同じ現象に悩んでしまったら、もしかしたら以下のことを試してみるといいかもしれません。

そもそも、ふわふわした球が出てしまう時に起きていること

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初心者だと、良い打球が出なかった時に、じゃあその原因は何なのかなんて、自分で把握すること自体難しいですよね。

コーチや上級者がそばにいない状態で、1人打ちっ放しでいろいろとスイングを試してみても一向に出口が見えないことも。

意図していないのに、まったく飛ばないふわっとした打球が出ている時に私が言われたことは、

・ダウンスイングよりフォロースルーが速い
・フォロースルーで左肘を曲げてしまっている
・インパクト時にクラブヘッドと手が一直線上
・インパクト時に右手首が伸びている

などなどです。

まだまだたくさんの指摘とアドバイスがありましたが、総じて一言で表すならば「フェースが開いている」です。

初心者あるあるですよね。

もちろんフェースが開かないように改善していくわけですが、そう上手くはいきません。

初心者がスクエアなフェース面で安定して打てるようになるには相当な時間がかかります。

コーチには、始めて1年くらいの間は難しいだろうとも言われました……。

多少右に行くくらいは良しですし、センサーやシミュレーターを使っている人の場合、目安として横回転数がプラス回転3桁以内なら、初心者なら良し。

でもせめて、意識していないのに打ち出し角度がやたらと高く、40度以上、なんて避けたい、ある程度飛ばしたいつもりで振っているのに、9番アイアンで60ヤードしか飛ばない、なんて嫌です。

意図的に出したいロブショットならいいのですが。

そんなスランプから脱した時に教えてもらったことを4つ伝えます!

その1:フォロースルーを無視する

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最初はとにかく前に飛ばしたいですよね。

私もトップしたりダフったり、いくらでもします。

少しくらいはそんなミスをしてもいいから、まずは前に向かって飛ばせるようになりたいなぁという気持ちが強くなります。

そして、インパクトの瞬間が最大スピードになるように、と意識します。

すると、私の場合はトップからダウンスイングの初速が遅くて、どうしてもインパクトより後のフォロースルーが速くなってしまいました。

正面から動画で撮影すると自分でもよくわかります。

それを認識したうえで、今度はダウンスイング時に最大スピードになるように早めにスピードを上げようと意識します。

その意識をするだけで上手くいく人もいるかもしれませんが、私はそれでもなかなか上手くいきませんでした。

そんなときは、逆に「インパクトの瞬間に手を止めるぞ!」という意識で振ります。

実際には止まりません、フルショットの構えでスイングしているため慣性が働いて、クラブヘッドは腰の高さくらいまでいってしまいます。

でも、意図的にフォロースルーのスピードを抑えることができ、自然ときれいに「パンッ」という正しい音ともに当たります。体が開かず正面でインパクトできること、比較的オープンフェースが抑えられることが理由です。

距離が出る方法ではないので、ドリルとして行っています。

その2:正しくハンドファーストする

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アイアンやウェッジでハンドファーストは当たり前のことかと思います。

私もゴルフを始めてすぐに学びました。

初心者でもすぐに身に付けやすいですし、しばらく意識してやっていれば自然とできるようになるので、知らない人はあまりいないのではないかと思います。

そのつもりだったのですが、意識しなくなっていたことが原因で、私はいつの間にかスランプになっていました。

アイアンでのハンドファーストがいつの間にかできなくなっていた原因の1つは、ユーティリティーやドライバーの練習にありました。

話は逸れますが、上半身と下半身の分離、つまり捻転差を大きくすることや、切り返しの技術は初心者にとってなかなか難しいものですよね。

身体が小さかったり力が足りなかったり、初心者の女子にありがちなのですが、切り返しや身体の分離ができない技量では、長くて遠心力のかかるクラブを全身で引っ張ることになります。

上半身がどうしても外へと引っ張られ、私の場合はそれを防ぐために左腕の力が強くなり過ぎて、簡単に体が開きますし、フェースも開いてしまいます。

コントロールし切れず引っ張られてカット軌道になっている、手が先行して前に出ている、右手が上を向いている、と何度も指摘を受け、直そうと必死でした。

また、球をつかまえたいがために手首を返そうという意識も強くなっていたと思います。

そのせいか、手を前に出さないという意識ばかりが残ってしまい、いつの間にかアイアンでハンドファーストができなくなっていました。

改めて自分のスイング動画を見ると、アドレス時にはハンドファーストで構えていてもインパクト時には手とクラブのヘッドが一直線になっていたり、間違った球のつかまえ方をしようとしていたり、右手首の形が全然保てていなかったです。

そこに改めて意識を戻したら、少なくともふわふわした変な打球やシャンクはとても減りました。

焦らず、20ヤード、30ヤードのアプローチショットから同じことをやり直すと、50ヤードもフルショットも次第にミートするようになりました。

その3:テークバック時の遠心力を意識する

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ふわふわ高く飛んでいく変な打球が一気に減り、飛距離もきちんと出るようになった一番の要は、テークバックの仕方でした。

テークバックにもいろいろとポイントはあると思いますが、私がスランプに陥った原因は1つで、横方向への遠心力がまったく使えていなかったことです。

いつも横方向からのスイング動画を撮るためにiPadを置いているのですが、コーチから「あのiPadにクラブのヘッドをぶつけるつもりで真横に振り上げて」と言われ試してみると。

今までの悩みが嘘みたいに改善されて、まともな飛距離が出るようになりました。

ちゃんとミートしている証拠にシミュレーターでも白い真っすぐな線が出ます。

改善後に気付いたこととしては、ふわっとした打球が出ていた時に比べ、明らかにスイングスピードが上がっているのです。

スピードが上がれば、スイング中に手首が動く隙も減って安定し、フェースがやたらと開くことも減りました。

遠心力に負けないようにと、自分にとって無難に振り切れるスピードで振るようになっていたのが上手くいかなかった原因でした。

その4:考え過ぎずにさっさと打つ

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考え過ぎて身体が動かない、結局はこれです。

クラブを構えてから、止まっている時間が長過ぎると思うように身体が動いてくれません。

初心者に限らず考え過ぎはよくあることですよね。

ゴルフクラブを初めて握ってまだ数ヶ月とは言え、いろんな知識を身に付けこんなふうに打ちたい! という理想もできて、スイングで意識したいことが気付けばたくさん。

テークバック前に考えたいことが増えてしまって、動けなくなりました。

ある程度は勢いが大事ですね。

最後に

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今回紹介した4つのポイントで、少なくとも変な打球は減ります。

フェースの向きがなかなかスクエアにならなくとも、ものすごくオープンということは防げます。

まずは大きなミスを減らしたいものです。

上級者のように上手なスイングじゃなくても、上手な打球じゃなくても、無難に安定して打てるようになるとメンタルも安定しますし、何より楽しいです。

引き続き、私、ひな自身も頑張りたいと思います!