初心者
Golf72
【初心者向け】練習場の利用手順や注意点!
ゴルフを始めたての初心者の頃、ゴルフ練習場(=打ちっ放し)の利用手順、利用方法、振る舞い方が分からず右往左往したことを覚えています。
なんとなく気まずいなという思いから、1人で練習場へ行くのが億劫になっている初心者ゴルファーも多いのではないでしょうか?
前回は練習場選びのコツ、練習場に行くまでの準備について解説させていただきました。今回の続編では、利用する手順、練習場でのマナー・注意事項を解説させていただきます。
練習場に到着したらフロントでチェックイン!
練習場に到着したら、大半の練習場では基本的にチェックインが必要になります。
チェックインから練習開始までの流れが、お金の支払い方法によって異なります。
支払い方法の違いを大きく分けると、事前にプリペイドカードを購入する方法と、都度現金で支払う方法の2つです。
以下でその2つについて解説します。
練習開始(プリペイドカード方式)
はじめに解説するのはプリペイドカード方式です。
最初に1000円〜2万円くらいのまとまった金額を支払い、そこから使用分が引かれていく方式です。
高額なカードほど1球あたりの単価が安くなるなどの特典がある場合が多いですね。
しかし、どれぐらいの頻度で練習するかわかならい場合や、日によって他の練習場も利用する場合は1000円〜3000円程度の安めのカードを購入することをお勧めします。
1.カード販売機でプリペイドカードを購入
ゴルフ場に到着したら、まずはじめにプリペイドカードを購入します。プリペイドカード方式の練習場では、フロントでチェックインするよりも、プリペイドカードの購入が先です。
購入したらフロントへカードを持っていきチェックインしましょう。
2.チェックインで打席を選ぶ
プリペイドカードを持ってフロントにいくと、打席料(100円〜500円)、夜間の場合は照明代(100円程度)がプリペイドカードから引かれます。
空いている打席で好きなところを選ぶことができます。初心者にお勧めの打席は『2階の端から5番目辺り』です。
なぜかというと、1階よりも2階のほうが打球の行方が追いやすく、真ん中よりも端の打席の方が恥ずかしさを感じることなく集中して練習することができます。
ただし1番端の打席はネットが近過ぎて打球が当たってしまう可能性があるので、2階の端から5番目付近の打席を選ぶのがおすすめです。
3.打席についたらカードを挿入
チェックイン時に選んだ打席についたら、プリペイドカードを打席に挿入しましょう。
カードを入れるとボールが自動で出てくるようになっています。1球打つごとに自動でカードの残高が引かれていきます。
練習開始(都度払い方式)
次に紹介するのは、現金で都度清算を行うタイプです。
プリペイドカードだとわずかに残高が残って買い足さないといけないということがあるので、私は現金で都度払いの練習場をオススメしています。
1.打席料を支払い、打席を決める
打ちっ放しに到着したら、最初にフロントへ向かいましょう。そこで名前を書いてチェックインを行います(名前を書かない練習場もあります)。
所定の打席料(夜間の場合は照明代が加わる場合もあります)を支払い、打席を選びます。
前述の通り、初心者にオススメの打席は2階の端から5番目付近です。
打席を決めると、多くの場合は打席番号が書かれた札を手渡されます。札を持って打席に向かいましょう。
※レンタルクラブが必要な場合は、チェックイン時にフロントスタッフに確認しましょう。
2.球販売機でボールを買う
打席についたら、フロントで受け取った札を打席付近(テーブルや椅子)に置いておきます。
現金やフロントでもらうコインでボールを買うタイプの練習場では、打席またはボール販売機の横にボールを入れるカゴが置いてあるはずです。それを持ってボール販売機までいきます。
ボールの出口にボールカゴを置いて、ボール販売機で現金やコインを投入しボールの個数を選択しましょう。そうするとボールが自販機から出てきます。
3.打席にボールを置いて練習開始!
打席にオートティーアップが備えついている場合には、機械の中へボールを流し込みます。オートティーアップがない場合には、練習マット上にボールを出して練習を始めましょう。
打ちっ放しにおけるマナー
ゴルフはマナーがとても重要視されるスポーツです。
初心者の方にとっては少し煩わしく感じるところがあると思いますが、ごく一般的に気をつけているマナーとほどんど変わりません。
・むやみに騒がない
・サンダル、クロックス、ハイヒールのまま打たない
・ゴルフ場で購入したボール以外を打たない
打ちっ放しで特別意識が必要なマナーは上記の3つ程度です。ごく当たり前のことなので特に意識する必要はありませんね。
※「購入」と言っても、ボールを家に持って帰ったらダメですよ! 冗談ではなくたまにいるのです。
練習場に行く時にはゴルフ場ほど緊張する必要もありません。ぜひ気軽に足を運んでみてください。