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【初心者必読!】池・OB・ロストボール・カート道でのルール
初心者ゴルファーのみなさん!ゴルフのルールは頭に入っていますか?
今回は、初心者が混乱しがちな池・OB・ロストボール、カート道の上でボールが止まってしまったときのルールとその対策についてご紹介。
損をしないためにも、しっかりとルールを覚えてゴルフを楽しみましょう。
~池編~
まずは、池に入ってしまった時のルールと対策ついてご紹介していきます。
池には、イエローペナルティエリアとレッドペナルティエリアの2種類があり、それぞれ黄杭、赤杭で囲まれています。
イエローペナルティエリアに入った場合は、
◆元の場所から打ち直す
◆境界線を最後に横切ったと推定される場所とカップとを結んだ後方の場所から打ち直す
◆そのまま続行して境界線の中から打つ
の3択になります。打ち直す場合は、どちらも1打罰が課せられるので注意が必要です。
レッドペナルティエリアの場合は、上記3つに加えて
◆境界線を最後に横切ったと推定される場所を基点とし、基点からホールに近づかない場所で2クラブレングス以内にドロップして打つ
が加わります。
境界線の中から打ち直す場合は、ペナルティはありません。
池に入らないためには、ショットの絶妙な調節が必要です。1回のショットで池を越えられないと思ったときは、無理をしないということがいいかもしれませんね。
~OB編~
続いては、OBになってしまったときのルールと対策についてご紹介していきます。
OBをしてしまった場合は、1打罰が課されます。
最初に打ったショットがOBだった場合は、3打目としてその場で打ち直し、2打目以降の場合は、ショットを打った場所の近くでドロップをしてから再開します。
1打目をOBにした場合は、再度ティーアップして打つことができます。
OBをしないためには、正確なショットをする必要があります。
もちろん自分で正確なショットをするのがベストですが、なかなか直らないという方は使用しているクラブを見直してみてもいいでしょう。
~紛失球編~
続いては、紛失球とも呼ばれるロストボールのルールと対策ついてご紹介していきます。
ロストボールとは、ボールを探し始めてから、3分以内に見つけることができなかった球のことを指します。
ロストボールは、1打罰のペナルティ。直前に球を打った場所に戻り、ショットを打ちます。3分後に自分の球が見つかっても打つことはできません。
初心者はショットが安定しないため、ロストボールをしてしまうこともしばしば……。
「見つからないかも……」と思った場合は、ボールを探しに行く前に「暫定球を打ちます」と宣言して、暫定球を打つようにしましょう。
そうすれば、万が一見つからなかった場合も、元の場所に戻らずにスムーズにプレーを続けることができます。
~カート道編~
続いては、カート道にボールが止まってしまったときのルールと対策についてご紹介します。
カート道の上でゴルフボールが止まってしまうこともありますよね……。
そんなときは、ニアレストポイント(カート道がスタンスやスイングの障害にならず、ボールがホールに近づかない範囲でスタンスが取れる場所)を決め競技を再開します。この場合ペナルティはありません。
このとき、ニアレストポイントがカート道の右側になるのか左側になるのか注意してください。
初心者はもちろんですが、ベテランのプレイヤーでもよくあるケースなので、しっかりと覚えるようにしましょう。
今回は、池・OB・ロストボール・カート道への侵入のルールと対策についてご紹介しました。
どれも初心者が混乱しがちなルールです。どんなルールだったか思い出せないというときはこの記事を参考にしてくださいね。
ルールを守って、楽しくゴルフをプレーしましょう。