初心者
おっ3
あなたのスイングには『間』がありますか?
スイングテンポの速い方にもゆっくりの方にも、適切な『間』が必要です。適切な『間』を取れている時は、グッドショットの確率は格段に上がります。
では『間』とは、何のことでしょうか?
スイング動作に入るまでの『間』
最近の『おっ3』が注目している、トミー・フリートウッド。
このヘアスタイルは、白髪交じりの『おっ3』にはできませんし、息子ほどの年齢の開きはありますが、プレイスタイルとスイングは、お手本にしたいプロです。
フリートウッドをはじめプロゴルファーは、アドレスを決めてから動き出しまでのタイミングが一定で、機敏ですよね。
これは、意識するべき最初の『間』です。
ここで時間を取り過ぎると身体が固まり、動き出すまでに力みが発生してしまいます。
アドレスが決まったら即、バックスイングに入るほうがスムーズに動き出せると思います。
切り返しの『間』
ジェイソン・デイの切り返しの瞬間です。次に来る大切な『間』は、ここです。
クラブヘッドが、まだバックスイングの方向に向かう惰性を残しているときに、左足を踏み込むことで、下半身と上半身のねじれによる『間』ができます。
この『間』を上手く取れないと、グッドショットは生まれません。
打ち急ぎ、アウトサイドインの軌道などは、この『間』がないことによる弊害です。
しかし、この『間』を作ろうとして意識して止まってはいけません。
あくまでも、下半身と上半身との引っ張り合いによって生まれる『間』であることは認識しましょう。
パターにも『間』があります
2018-19シーズンも、堂々の平均パット数第1位のジョーダン・スピース。
スピースのパターを参考にすると、大切な『間』がいくつもあります。
・構えてからパターヘッドが動くまで
・パターヘッドがストロークに向かう瞬間
・ボールを目で追うまで
・パターヘッドがテークバックで一瞬静止
特に重要なのは、ストロークに向かう瞬間です。
ここで、パターヘッドの重みを感じられたらストロークは安定して来ると思います。すると、パターヘッドもブレが少なくなるため、ミスヒットも激減します。
『間』を作れるようになると力みも抜けて来ます。
一石二鳥にも三鳥にもなるスイングの『間』。練習する価値はあると思いますよ。