初心者
もーりー
アベレージゴルファーが距離の長いパー4でパーを狙うには?【前編】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
アベレージゴルファーにとってやっかいなのが距離の長いミドルホール(パー4)。
今回はそんな距離の長いミドルホールでパーを狙っていける方法を考えていきたいと思います。
とにかくティーショットで距離を稼ごうとしがちですが……
距離の長いミドルホールといっても距離はまちまちですから、ここではエッジまで400ヤード、ピンまで420ヤードのホールを想定してみたいと思います。
コースによってはレギュラーティーでも18ホール中1〜2ホールくらいはありそうなシチュエーションです。
こういうタフなホールでティーイングエリアに立った時にまず考えるのは、ティーショットで少しでも飛距離を稼ぐことではないでしょうか。
しかしアベレージゴルファーのドライバーの平均飛距離は210ヤードくらい。
上手くいって220ヤードくらい飛ばせたとしても、第2打地点ではピンまで200ヤードも残ってしまいます。
また240〜250ヤードくらい飛ばせるパワーヒッターの方でも、170〜180ヤードほどのセカンドショットが残ります。
さらに飛ばそうと力みが入ることで左右のラフへミスヒットしてしまいがち。
そうなると飛距離はさらにロスしてしまいますし、OBの確率もかなり高くなります。
パーオンは至難の技
ここで考えてもらいたいのはセカンドショットの距離。
ピンまで200ヤード以上、飛ばし屋でも170〜180ヤードもの距離のあるセカンドショットが残るわけです。
アベレージゴルファーにとって170ヤード以上の距離をグリーンオンさせるのってかなり難しいですよね。
ショートホール(パー3)のように平らな場所からティーアップして打てるならまだしも、セカンドショットの場合はボールのライやアンジュレーションがまちまちなわけですから、なおさら条件が厳しいですしね。
アベレージゴルファーが420ヤードをパーオンさせるのって、至難の技以外の何物でもありません。
寄せワン狙いも悪くないけど
ではパーオンが難しい中でパーを狙うにはどうしたらいいのか。
普通に考えれば寄せワンを狙いに行くのがセオリーでしょう。
セカンドショットをフェアウェイウッドやユーティリティーなんかを使い、できるだけグリーンに近づける。
そしてグリーン周りからのアプローチで寄せワンといきたいところでしょうが、まずセカンドショットでグリーン近くまで運べるかが問題です。
フェアウェイウッドやユーティリティーはただでさえ難しいクラブ。
それを少しでも飛ばそうとしたり、グリーンを狙って打とうとすれば、ミスの可能性はかなり上がります。
実際のプレーを思い返してください。
このような場面でOBやチョロといった手痛いミスで、スコアを大きく崩していませんか?
最初から2オンや寄せワンを狙わない!?
「パーオンも難しい、寄せワンも厳しいとなると、もはやアベレージゴルファーが距離の長いホールでパーを狙ってはいけないのか……」
いやいや、その悲観的なコメントの中にヒントが隠されています。
そう、あえて『パーを狙わない』こと、最初から2オンや寄せワンを狙わないことがパーを取るための最大の近道だったりするんです!
って、何を言ってるかわかりませーん! という感じかもしれませんが、結論を言ってしまえば、最初から3オン狙いでマネジメントをしていこうということなんです。
おっと、かなり長くなりそうなので、つづきは次回ということにさせていただきます!
(次回は3オン狙いかパーへの近道になりえる理由をご説明させていただきたいと思います)
それでは、また。