初心者
ぽーりー
コースで教える!その②初心者ゴルファーとのラウンドにて
ラウンド前からいろいろと教えていますが、プライベートラウンドなのに友人は朝一ショットに緊張し、伝えたことが頭に入っているかは不明です。
しかし時間は無情にも過ぎていきます。
ラウンドレッスンのスタートです!
※ラウンドレッスンなんて偉そうなことを言ってますが、けっこう頑張って教えたので許してください。
【ケース③】スタートホールにて
いよいよ朝一ショットです。緊張しますよね……。
特にコンペで先頭の組になってしまった日には、ギャラリーの注目を浴びてしまい緊張感マックスです。
未だに私も「ボールがまともに当たらず転がったらどうしよう……」となります。
力みきっている友人には、練習場で伝えた「一度思いっ切り力んで一気に力を抜く」こととゆっくり打つことだけを伝え、あとは見守ることにしました。
緊張の1打目の結果は……フェアウェイセンターに150ヤードという、満点をあげても良い朝一ショットでした!
全然飛んでませんが、朝一でまともに当たればそれだけで100点です。
やはり力んではいましたが、ゆっくり振ったことが功を奏しました。
緊張感から解き放たれた友人もご満悦ですが、まだ始まったばかりです。
【ケース④】左足下がりにて
会心の朝一ショットを打った友人のセカンドは左足下がりで残りは200ヤード以上あります。
傾斜地からのショットこそ、コースでしかないシチュエーションで、コースでたくさんラウンドを重ねたほうが練習になるという理由の1番手です。
傾斜地からのショットについてまったく心得のない友人は、気分が良いせいかブンブン素振りしています。
せっかくの所ではありますが、レッスンでしたので、「そのまま打ったら当たらないよ」と冷たい一言を放ち、現実に戻ってきてもらいました。
左足下がりでは、ボールを置く位置をいつもよりボール1個以上右に置くことと、左足側に重心を置きそのままスイングすることを伝えました。
自分の中ではグリーン近くのアプローチを打つ感覚です。
何度も素振りをした友人のセカンドショットは、これまたきちんと当たり、やや左に飛んでいきましたがナイスショットでした。
ちなみに打った番手は、初心者の味方7番アイアンです。ナイスショットと傾斜のおかげで、残り50ヤードの所まで運ぶことができました。
その②のまとめ
1打目、2打目は順調に行きましたが、この後グリーンが近くなるにつれてゴルフの難しさが姿を現しました。
アプローチとパッティングです。
どちらもなかなか練習場では練習できない or あまりやらない練習だと思いますので、ラウンド当日がぶっつけ本番ということが多いと思います。
ラウンド前に練習しても、結局は自分の身にはなっていないので同じことです。
3打目以降どんな悲劇が友人を襲ったのか、また次回にお伝えしたいと思います。