新世界ゴルフ屋物語第84話「グリップ交換で中から出てきたものは⁉︎」

実は私、ゴルフ屋のスタッフをしてたのです。そこであったグリップ交換で衝撃だった思い出です！

数年前にパターのグリップ交換に来たお客さんがいて、さてグリップ交換するか……とパターを持ち上げたら、「カラン……」と音がしたので、あれー？　中で何か剥がれて落ちてるのか？！　と思いグリップを切ったところ……。

中から大量の木の小枝が出てビックリしました！　そりゃ「どこで詰めてきたんだ！」って思うほど大量に……（笑）。

グリップの上に空いている丸い穴から無理矢理入れ込んでいたみたいですが、あの穴に物を入れてはいけません！

以前も書いたと思いますが、ゴルフ場にあるマーカーをグリップエンドにつけている人も多く見ます。

あの穴は換気口で、グリップ溶液を早く乾かすためと、余分な液を外に排出するための穴です（あと、そもそもあの穴がないと、グリップ交換時に空気の逃げ場がなくなってグリップがシャフトに入っていきません）。

なのでテープでシャフトを塞いでいるのにマーカーを刺したことで穴が空いて水分が浸入し、中で錆が広がる原因を作ることもあるのでやめてほしいです！

少なくとも、木の枝は入れないでもらいたいです（笑）。