初心者
とや
「スコア100」を切りたい場合にまずやってもらいたいこと
こんにちは、ライターのとやです!
アマチュアゴルファーにとってスコア100は大きな壁になっていることでしょう。ゴルフ歴○十年! という方でもなかなか100が切れない方って多いんです。
そこで100を切るには、「パットが大事なんだ」「アプローチが大切だ」「まずはOBを出さないことだ」などいろいろと言われていますが、なかなか100を切れない人にはある共通点があります。
そして100を切るためにまず最初にやってほしいことができていない人も多いんです。
100を切りたい! OBはどれくらい出てる?
まず100を切りたい場合、自分がどこでスコアを崩しているのか確認してみてください。
そこでスコアを大きく崩す原因の1つ、OBはどれくらい出ていますか?
「オレはいつも280ヤード飛ばすんだ!」っと力んだときや、仲間とのドラコンホール対決、オナーがナイスショットでドライバーを飛ばしたときなど、いろいろな場面でOBを出していると思います。
また、奥が狭いのに無理にグリーンオンを狙ってオーバー。左右が狭いところに打っていってスライスしてOB……。
こんなセカンドショット以降でのOBも切ないですよねぇ。
100が切れない! というあなたは、とりあえずOBがどこでどれくらい出ているのか、スコアカードに書き込んでプレーしてみてください。
100を切りたい! 毎ホールごとに狙うスコアは?
続いて100が切れない方に共通している考え方は「常にパーオン、2パット狙い!」、です。
これもスコアを崩す原因なのかもしれません。
たしかにパーオン、2パットが実現できればいいのですが、毎回毎回そうはいきません。
しかもホールにはハザードがあったりコースが狭くなっていたりなど、様々なスコアを落とす要因が隠されています。
基本はボギーオン狙い。ダブルボギーでも仕方ない、というメンタルでプレーしたほうが100切りは近づいてくるんです。
100を切りたい! パット数はどれくらい?
スコアに大きく関係してくるのがパット数。このパット数ですが、100が切れないと嘆いているあなたはどれくらいのパット数ですか?
パットは練習すればするほど上手になるんですが、下りのラインなのに強気で狙って大きくオーバーさせているようではなかなかパット数をまとめてくるのは難しいでしょう。
強気で狙うところ、弱気でカップ周辺に寄ればいいケースなどいろいろあるのですが、「大ケガなく」が基本です。
特に斜面の横から狙う大きなスライスラインやフックラインは、「入れにいく」パットではなく「寄せにいく」パットが必要です。
パットを叩いてしまった、と感じたら、どんなラインでどの距離を残してしまったのか、オーバーしたのか、などパットを叩いた原因を探ってみてください。
そうすることで、どんなシチュエーションで大叩きするかの経験が蓄積され、慎重になるべきところで慎重なパッティングができるようになるでしょう。
100を切りたいなら、まずは自分を知らなきゃね
100を切ろうとしているのに、なんとなく練習をして、なんとなくプレーをしている人ってものすごく多いように感じます。
しかし100を切るには自分がどこでスコアを崩しているのか、自分を知ることから始めたほうがスコアはまとまってきます。
なにせオールボギーでもスコアは90。スコア99までには9打も余裕があるんです。
OBでスコアを崩していればティーショットをOBが出ないクラブで打つ。
無理に狙って失敗しているなら手前にレイアップしてボギーオンを狙う。
パットで何でもかんでも強気に打っているなら、下りラインだけはカップに寄せるように狙う。
100を切るために躍起になるのではなく、冷静に自分の中の原因を突き止めるようにしましょう。
上手くいかない! と熱くなっているうちは、もしかしたら100切りへの道はまだまだ遠いままなのかもしれませんね。