自分の球筋で曲げてコース攻略！〜スコアアップの秘訣はここにある！

皆さんは、ゴルフのボールをどのように操ろうと思っていますか？

ゴルフボールを真っすぐ飛ばしたいと思っている方が多いのではないでしょうか？

それは間違いです！

ゴルフボールは曲がるものなんです！　それを真っすぐに飛ばそうとするから、面倒なことになるのです！

100ヤードや200ヤードも先のところへ、真っすぐに飛ばすこと自体がそもそも無理があるのです！

最初から曲がることを前提に考えれば、攻め方もシンプルになり、安定的なスコアメイクができますよ！

今回はそのお話をしましょう！

真っすぐに飛ばそうとすること自体が、無理があることがわかっていない！

ゴルフで、ボールが真っすぐに飛ぶことがあります。

でも、それはたまたま真っすぐに飛んだのであって、結果でしかありません。本当は、球は曲がるものなのです！

スイングで、バックスイング〜トップ〜ダウンスイング〜インパクト〜フォロースイングという一連の流れの中で、目標に寸分の狂いもなくフェースの角度を合わせることが、本当にできるでしょうか？

それが毎ショットできたら、まさに機械ですよね！

フェースの角度には、必ず若干の狂いを生じます！　ほんのわずかな狂いでも、200ヤード先では大きな曲がりになってくるはずです！

プロのショットを見ていても、大半のプロがドローボールかフェードボールの、どちらかのボールでショットをしています。

もちろん、どちらも打てるのがプロですが、どちらか得意な球筋があるはずです！

それが持ち球でコースを攻めていて、真っすぐに飛ばそうとは思っていないのです。

だからこそ、ティーショットも、グリーンを狙う時も、持ち球で球を曲げてピンを狙いに行っているのです！

ボールは曲がるもの、だから曲げて自分の持ち球で攻める！　これがシンプルなのです。

コースの攻め方を直線的に考えているから、真っすぐなボールが打ちたいと考える！

目の前のホールに来て、ティーショットを打つ時に、皆さんは何を考えてショットをしますか？

そのホールが真っすぐなホールであれ、少し曲がっているホールであれ、関係なく「ドライバーショットを、フェアウェイの真ん中に打ちたい！」というのが大半でしょう。

この時にどんな球筋で攻めるか？　を考えている人は、自分の球筋がわかっている人達です。

この人達は、真っすぐに飛ばそうとは思っていません。

次のショットのことを考えて、自分の球筋ならどこから曲げて次が打ちやすいところにボールを運ぶかを考えているでしょう！

そうなんです。ゴルフはグリーン上のピンに対して、直線的に攻めていくものではなく、対角線に次のショットを考えて、自分の球筋で攻めるゲームなのです！

ゴルフというゲームの組み立て方とは何かを考える！

本当は、ドローボールも、フェードボールも両方打てれば最高なのですが、相当の上級者でも、かなりハードルが高いです！

私も一時期これにチャレンジしたことがありましたが、今は諦めて1つの球筋で攻めています。

私の場合は、ドローボールです。

ドライバーから、ピッチングウェッジぐらいまではドローが確実にかかります。さすがに、52度や58度はストレートに近いですが、ややドロー気味です。

今は、これで良いと思っています。なぜなら、この球筋で攻めている限りは、逆球が出ることは皆無ですし、途中の木がややスタイミーになることはありますが、このスタイルを変えません！

たまに、ややスライスを打たなければならない場面もありますが、あまり上手くいくことは少ないですね。

逆にフックをかけなければならない場面では、ドロー打ちなので想定通りフックがかかって、上手くいくことのほうが多いと思います。

ゴルフというゲームは、組み立てで結果が決まります。

もちろん、すべてのショットが上手くいくわけではありませんが、組み立てをしっかりと考えて、目の前のショットに集中することがスコアアップにつながります。

そのためには、

★まず、自分の球筋が決まるまでしっかりと練習すること。
★自分の球筋が決まったら、その球筋で徹底して攻めることを実践してみてください。

これで、間違いなくスコアアップできますよ！