初心者
よっしー
新世界ゴルフ屋物語第79話「紛失球はなくなった所から打てる!」
「この辺りに飛んできたのに、ボールが全然見つからない」
誰にも経験がありますよね!
新ルールはボールがなくなった辺りから! 時間ロスにならないし最高ルールですよね!
まぁ、アマチュアでエンジョイゴルファーの私は前から「なくなった辺りから」ドロップしてましたが……(汗)。
「この辺りに飛んできたのに、ボールが全然見つからない」
ゴルファーなら誰にも経験がありますよね。
林の中まで大きく曲がった打球ならまだしも、フェアウェイにあるはずのボールが見つからないなんてこともありますよね。
そんなときゼネラルルールでは、1罰打を加えて元の場所まで戻って打ち直さなくてはいけません。
そんなことになると同伴者も待たせますし、後ろの組に大渋滞を起こしかねません。
多くの人に迷惑をかけると思いながら打ち直しなんて、そんな心理状態でいいショットが打てるはずもないですよね。
競技でもなければ、「そのあたりから適当に打っちゃっていいよ」で打っちゃってました。
でもそれはそれで困るのが、これって何打目? って話です。
人によっては1打罰、ある人は2打罰って意見が分かれるんですよ。だってルールブックには書いてないことなんですから。
しかーし、ついにこの論争が今年のルール改訂により決着がつきました。
ティーショットが紛失球になった場合、なくなったと思われる地点付近から4打目としてプレーを再開できるようになりました。
しかも林の中で紛失した場合でも、近づかないフェアウェイからプレーすることもできます。
初心者にとっても優しいルールになったわけです。
ひとつ注意点は、これはゼネラルルールではなく、ローカルルールとして採用できるということなので、コンペの幹事さんはぜひ競技の案内にこのローカルルールを書き加えておいてください!