自分のショットを“非難”しない！普段の練習から心がけよう！

ゴルフは本当にミスの連続です。大げさでもなんでもなく、信じられないほど上手くなりません。

よく練習場に行くと、ショットを打っては首を捻ったり、舌打ちをしている方を見かけます。気持ちはわかります。しかし、ミスショットしては悩むということはあまり感心できません。

日々の練習から自分のショットを非難するのではなく、ほめてあげるくらいの感覚を持つようにしてみませんか？

過度な期待がショットへの不満を生み出す

そもそも、ミスショットに対していらだったりすることですが、よく考えてみてください。

あなたはそこまで上手いのでしょうか？

プロですらミスショットをします。

そんな中、我々アマチュアゴルファーが打ちっ放しの練習中にミスショットを打つということは、むしろごくごく自然なことです（といっても、上記でも述べた通り、気持ちはわかりますが……）。

ミスショットを非難すると、ストレスになってしまったり、練習が面白くなくなってしまう可能性があります。

「なんでこんなに練習しているのに、上手くならないんだろう」と考えるより、「自分がミスショットをするのは、○○ができていないからだ。気を付けるようにしよう」と、せめて前向きに考えることでメンタル的にも楽になりますよ。

ショットに自信が持てなくなる

ショットを非難することで怖いのは、そのショットに自信が持てなくなることです。

例えば、ドライバーが苦手という人はスイングがおかしいというよりもメンタルの要因が大きかったりします。

過去に大きなミスをした、大事な時にミスしたなどの潜在意識がちゃんとしたスイングをさせないということがあります。

そう考えると、練習の段階から極端にミスショットに注目してしまうと潜在意識の中にマイナスイメージが生まれてしまいます。

あまりショットを非難することは避け、いいショットのイメージを思い出せるように心掛けてみてください。

ショットを非難することにメリットはなし！

我々は所詮アマチュアゴルファーなのですから、ミスについてそこまで思いつめる必要はありません。

上記でもご説明したとおり、ショットを非難することはまさに「百害あって一利なし」です。

メンタルにも悪影響を与えますし、楽しいはずのゴルフがツラいものに感じられてしまうものです。

ミスは今の自分が上手くないから起こるもの、そのミスを防ぐにはどうすればいいのか、具体的な課題をもって練習し、自分の中に残すのは常にいいイメージでショットできたときの感覚を持つようにしてみましょう。