あきらめないこと、投げ出さないこと……それが一番大事！

ゴルフをやる上での最上の喜びはなんでしょうか？

飛距離？　アプローチのバックスピン？　バンカーからのリカバリーショット？

いやいや、それは「ベストスコアを出すこと」でしょう！

バーディやイーグルを取りたいと思うのも、突き詰めてしまうと「いいスコアで回りたいから」ということですから！

しかし、自分が目標にするスコアを論理的に考えたことはありますか？

今回はラウンド中のメンタルの保ち方も併せて考えてみましょう！

メンタルがゴルフのスコアを左右する！

少し筆者の話をさせてください。

先日1月4日、新年早々にコンペが開催されました。

およそ100人に上るかという人数で密かに優勝を狙っていたのは言うまでもありません。笑

筆者の平均スコアは100を切るかな、くらいの実力。95くらいで回れれば…と密かに野望を抱いておりました。

しかし、1ホール目からのパー4、パー5、パー4の3ホールを7、6、9と絶望的な状況…。

「今日は120くらい叩いてしまうんじゃないだろうか…」筆者は覚悟を固めていました…。

しかし、結果は99！　何とか100切りは達成したのです！

これは技術ではなく、メンタルで勝ち取った100切りだったといえるでしょう！

その時に合わせたクラブマネジメントで！

例えばこの日、筆者はドライバーはまるっきりダメダメでした。

ですからドライバーは飛ばすのではなく、なんとかコースに残る程度で押さえ、ロングアイアンにも恐れを抱いていましたので5番アイアンで打つ距離も得意な8番アイアンで打つ、などの工夫をしていました。

すると、アプローチやパターなどのいわゆるショートゲームが調子が良く、最低限のスコアメイクができたのだと思います。

ここで、長いクラブを選択するとよりスコアに大ダメージを与えてしまいますし、精神的にも「何してるんだ、俺…」という気分になってしまいますよね。

ゴルフにおいて、あきらめてしまうような状況であきらめてしまうとスコアはどうしても最悪になってしまいます。

つまり、精神衛生上「あぁ、良かった…」と思えるクラブをチョイスするのがいいんです！

自分のメンタルを維持できる、そんなゴルフをしよう！

ドライバーの調子が良ければゴルフがとても楽しく感じませんか？

一方で、OBなどのミスショットがドライバーで続いてしまうと、その日のゴルフがまったく面白くなく感じてしまうと思います。

面白くない＝どうでもいいや、となるとスコアは確実に悪くなってしまうものです。

でも、そこを耐えて「今日の自分は何ができるか？」を意識して粘り強くプレーすれば、そこまで悪いスコアにならないのがゴルフなんです。

常に前向きにゴルフをするように心がけてみましょう！