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おっ3
クラブにスイングを合わせるか?スイングにクラブを合わせるか?~その2~
こんにちは、ライターの『おっ3』です。
『クラブにスイングを合わせるか?スイングにクラブを合わせるか?~その1~』では、自身のスイングにクラブを合わせることをオススメしました。
そしてウッド系クラブの選択ポイントをまとめてみました。
今回は、アイアンとウェッジ、そしてシャフトについて考えてみます。
アイアン選択の基準について!
アイアンに求めるものは何でしょうか?
大きく項目を上げるならば、以下の4つでしょうか?
①飛距離
②自在のコントロール性能
③上がり安さ
④ミスへの許容度
自身のスコアアップに直結する項目を選んで、それに合致するクラブを選んでください。
スライサーが、グースの小さい大きめのヘッドを選ぶとさらにスライス幅が大きくなることもあります。
ミート率は低いもののパワーヒッターが低重心のアイアンを選ぶと、距離が合わないことが増えると思います。
求めるものは、『一般的なやさしさ』ではありません。
あなたにとってやさしいクラブかどうかを絶対に忘れないでください。
ただし、ある程度の腕前をお持ちの方で、さらに上達を目指すならば『やさしいウッド、少しシビアなアイアン』をオススメします。
その理由はまた後日改めます。
スコアメイクの鍵、ウェッジの選び方!
100ヤード以内から何打で上がるかは、スコアメイクに大きく影響しますよね。
そこから2打で上がるために、残り距離・ピンポジション・風・ライを全身全霊で確認して手にするクラブ、それがウェッジです。
そのクラブが信頼できるものか、不安が残るものか・・・。
ウェッジを選ぶ際に絶対に冒してはならない間違いは、『憧れのプロと同じモデル』とか『なんとなくかっこいいから』『今、話題だから』ということだと思います。
バンカーが苦手な方は、バウンス角の大きいものを選んでください。
フェアウェイやベアグラウンドからでも開いて打ちたい方はローバウンスを!
しかし、相当な練習が必要になります。
高さを抑えて、スピンで止めたい方はグースネックが適しています。
そしてロフトの組み合わせ!
58度や60度が本当に必要かどうか?
サンドウェッジを56度にすることで、距離の打ち分けが楽になる方は多いと思います。
プロのクラブ選びの基準と我々アマチュアとでは違いが多いと思います。
また、アプローチウェッジは、平均的なヘッドスピードの方なら(あくまでも『おっ3』の私見ですが)、8割スイングで100ヤード打てることを一つの目安として、50度か52度を選んでみてはいかがでしょうか?
こだわりのシャフト選択!
シャフトは素材の違い、しなるポイント、ねじれやすさ、重さが選択のポイントになります。
素材は、スチールかカーボンに大別されます。
近年では軽量スチールとか、ステップ(節)の有無など、同じ素材でも性格の異なるものが増えています。
『おっ3』は、8割のスイングをした際にピッタリのシャフトを選ぶようにしています。
毎回マン振りするはずもないのに、フルスイングを基準にすると狂いが生じてしまいます。
一般には、パワーヒッターは硬度が固く、捩じれが少なく、キックポイントが手元よりがいいとされています。
しかし、これは一般論です。ハードヒッターでもSシャフトが合う場合もありますし、アベレージヒッターでもXシャフトで曲がりを抑えることを優先させる場合もあると思います。
そして、数値には表れない『気持ちいい振り切り』『なんとなく合わせてしまう』という感覚の部分も大切にしましょう。
必ずしも定量化できないのがゴルフ!
クラブ選びから楽しんでしまいましょう♪