サイズが大きいシューズを履くとどんな障害があるかご存知ですか?
オーバーサイズによる問題①
ほとんどの方が2センチ以上大きい靴を履いているのが現状です。
では大き過ぎる靴を履くとどのような障害が起きるのでしょうか?
ズバリ!! 身体の前と後ろの痛みが生じやすくなります。
例えば・・・。
アキレス腱炎
ふくらはぎの肉離れ
膝の下の痛み
腰痛
肩こり
etc・・・
数を挙げればキリがないですが、上記のような痛みが生じやすくなります。
ではなぜ前後の痛みが生じやすくなるのか?
オーバーサイズによる問題②
みなさんサンダルを履いた時のことを思い起こしてみてください。
サンダルが脱げないように指を曲げていませんか?
実は大きい靴を履くことで同様なことが靴の中では起こっています。
このように足の裏やふくらはぎの筋肉を過剰に使用することで、筋肉や関節に負担がかかり痛みを生じさせています。
まとめ
オーバーサイズの靴を履くことでさまざまな痛みを生じさせている可能性があります。
現に上記に挙げた症状が、靴を変えただけで、消失ないし緩和する方が多々います。
ゴルフを心から楽しむために、足元を見直してみるのもいいかもしれません。
次回はオーバーウィズが起こす問題について書きたいと思います。
乞うご期待^ - ^
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足と靴の調律師 中田翔
厚生労働省に認可されたリハビリテーションの専門家理学療法士として15年外来のクリニックに勤務しており、足の疾患を専門にオーダーインソールを作成。(延べ1000人以上)
インソール作成された中には、ツアー参戦中のプロゴルファー、プロバスケット選手実業団選手など。
また、靴とインソールに特化した資格NPOオーソティックソサエティ認定フットケアトレーナー、FSIオーソペディシューカウンセラー、シューフィッティングアドバイザーを取得している。
現在は、理学療法士や柔道整復師や地域の小中学校やゴルフフィットネスクラブに赴き、靴の重要性を知ってもらうためにセミナー活動を行っている。
https://www.facebook.com/shou.nakata.7
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