ピンの新しいパターは「トゥん」！？

ごきげんよう、Gridge編集部のヒッティです。

先日、ピンの新商品発表会に行ってきました！

パターの型といえば、ブレード型・かまぼこ型・大型…などいろいろな呼称がありますが。

「ピン型」（＝ブレード型）という名称は、ピンゴルフのパターからきています。

そしてその「PING（ピン）」という社名は、そのパターの打球音からきています。

そのピンゴルフジャパンから発表された、今回の新作「SIGMA（シグマ）2」。

実は、その音は「ピン」ではなく「トゥん」、と聞こえる…らしい！？

「トゥん」の秘密は新しいフェース面

心地よい打感のソフトな素材と、しっかりした打音と打感が出せるハードな素材の二重構造インサート。

一般的に、柔らかいものは音が出にくい、響きにくいですよね。

シグマ2は、2つの素材を組み合わせることで、柔らかさを感じつつも、打球音がして打感もあり、距離感もつかみやすいという独特のパターに仕上がっています。

これにより、ショートパットはソフトな打感で、ロングパットでは打音がよく距離感が合うというパターになりました。

また、従来のフェースミーリング加工はアルミやステンレスのみでしたが、今回はピンでは初めて、エラストマーにTR溝を施しました。

芯を外したミスヒットになっても、転がりが安定するように工夫されています。

長さ調節もできる！

さらに注目なのは、長さ調節機能付きのシャフトが搭載されていること！

グリップエンドに専用レンチを入れて回すだけで、32〜36インチまで自由自在に長さが変えられるという魔法のパターなんです。

グリップの抜き差しが必要ないので、フェースとグリップの角度の関係を変えることなく、楽に、正確に、手軽に長さを調整することができます。

参考までに、ピン契約プロのK・J・チョイ選手は32.25インチ、バッバ・ワトソン選手は34.25インチを使用。

プロは1インチ毎の調整ではなく自分に合った長さを使用しているそうです。

豊富なラインナップの中でもオススメはこれだ！

プラチナム仕上げの「FETCH（フェッチ）」というこちらのパター。

大きな安心感のあるサイズに、ヘッドに空いた穴がストロークのイメージを高めてくれます。

実はこのパター、ボールがカポッとハマるサイズになっているので、グリーン上やカップインしたボールを拾い上げるときに、かがまなくて済む！　というユニークな作り。

腰痛持ちの方や、ミニスカートでかがむのを恥じらう女子にはもってこいですね！？

ピン本社内にある工場の様子

今回の発表会は、ピンゴルフジャパンの本社である埼玉の工場で開かれました。

ここでは、一人ひとりのカスタムオーダーのパットを組み立てています。

長さはもちろん、ライ角、ロフト角なども調整し、全国のお客様へ発送しています。

さらに豊富になったラインアップで自分にベストな一本を探そう！

（※写真は下記リンク先より）

ピンが展開するパターのフィッティング体験、iPING。

専用アプリを入れたスマートフォンをシャフトに取り付け、5回パッティングするだけで、あなたのスイングタイプにあったパターを推奨してくれます。

全国の約380店舗でiPINGをお試しできます。

ぜひあなたも「トゥん」の体験と、自分に合ったパターを探してみてはいかがですか？