2020東京オリンピックの舞台「名門・霞ヶ関カンツリー倶楽部」前編〈歴史・施設編〉“コース紹介・新シリーズ”第1回

2020東京オリンピックの舞台「名門・霞ヶ関カンツリー倶楽部」前編〈歴史・施設編〉“コース紹介・新シリーズ”第1回

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2020東京オリンピックで、ゴルフ競技を開催する予定の「名門・霞ヶ関カンツリー倶楽部」を紹介する記事を前編・中編・後編の3回に分けてお届けします!

今回はその前編「歴史・施設」編です。

残念ながら、今回は芝が枯れている冬のシーズンでしたが、2020東京オリンピックのゴルフの舞台に決まってから、常に混んでいる状態だと聞きました。

また、オリンピックに合わせて、2020年の1月過ぎから半年間長期のクローズになるようで、その前にラウンドしたいという、駆け込みのゴルファーも多いようです!

それでは、早速その歴史と施設をご紹介していきましょう!

霞ヶ関カンツリー倶楽部の歴史をひも解いてみると!

霞ヶ関カンツリー倶楽部の歴史をひも解いてみると!

現在の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」の土地を所有していた、旧家の当主、発智(ほっち)庄平氏のゴルフ場建設の願いと、この土地がゴルフ場に最適だと判断した藤田欽哉、赤星四郎らが尽力して、1929年春から創設の動きが本格化して、コースの工事が始まりました。

そして、起工から8ヶ月後の9月に東コースが竣工しました。開場は1929年10月6日でした。

その後、1930年12月に、世界的な名設計家「C.H.アリソン」氏がコースを視察して、改造工事が行われました。

この時に作られた有名なアリソンバンカーは、10番ホールをはじめとする各ホールに作られて、安直なアプローチを拒んでいます。

一方、西コースは会員から高まった第2コース建設の要望に応えて、1932年6月に開場しました。

終戦後、米軍に接収されましたが、1952年に東コースの復旧工事が完成して、続いて西コースが名設計家「井上誠一」氏の設計管理で行われて、1954年6月に復旧工事が完成して、36ホールが復旧しました。

ゴルフ隆盛の起点「カナダカップの開催」〜熱戦の舞台となる「霞ヶ関」

ゴルフ隆盛の起点「カナダカップの開催」〜熱戦の舞台となる「霞ヶ関」

getty

わが国ゴルフ史の中でも、特筆すべき出来事となったカナダカップ(現在のワールドカップ)第5回大会が、1957年に東コースで開催されました。当時全盛期を迎えていたサム・スニードや若きゲーリー・プレーヤーが参加しました。

その後、1995年には同じく東コースで、第60回日本オープンが開催され伊澤利光が優勝しました。

さらに、1999年には同じ東コースで、第32回日本女子オープンが開催され、2006年には西コースで、第71回日本オープンが開催されています。

また、2010年に第2回アジアアマチュア選手権が西コースで開催され、松山英樹が優勝、翌年のマスターズの出場資格を得て、世界に躍進するきっかけとなりました。

そして、カナダカップから63年後の2020年には、東コースが東京オリンピックのゴルフ競技会場と予定されていて、「霞ヶ関」に新たな歴史が刻まれます!

霞ヶ関カンツリー倶楽部の会員権は?

霞ヶ関カンツリー倶楽部の会員権は?

getty

霞ヶ関カンツリー倶楽部は、会員権相場に出てきません。

このコースの会員権は、一代限りで相続も売買もできません。簡単に会員になることはできず、厳しい審査が必要です。

会員になりたい方がたくさん待っているのでしょう!

年会費も決まっていないようですので、「年会費がいくらかなぁ」なんて心配している人は、会員になる資格はないということです。

詳細はわかりませんし、興味のある方はネットをご覧ください。いろいろなことが書かれていますよ!

今回、私もメンバーと同伴でプレーさせてもらいましたが、細かいことは聞きませんでした。

いずれにしても、会員であることが、ステータスになるコースであることは間違いありません!

クラブハウスは決して華美ではなく、落ち着いたたたずまい!

クラブハウスは決して華美ではなく、落ち着いたたたずまい!

入口の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」と書かれた石門を入ると誘導路があり、程なくクラブハウスに到着します。クラブハウスの2階の壁に描かれた「霞ヶ関カンツリー倶楽部」のマークが光っていました。

エントランスのガラスにもこのマークが小さく描かれ、ガラスの自動ドアの前に敷かれたマットが目をひきます!

入ると、右側がキャディーバッグの預け・受け取り、その奥に受付のフロントがあります。

クラブハウスのオープンは7時15分、フロントのオープンは7時45分でした。メンバーの方はメンバー受付簿に記入して、ロッカーに消えていきます。

トップスタートは8時30分でした。

このフロント周りだけを見れば、決して華美ではなく、普通のコースのフロント周りという印象です。

レストランと談話室は、メンバーの憩いの場!

レストランと談話室は、メンバーの憩いの場!

フロント前の階段を上がると、2階にレストランがあります。

36ホールのクラブハウスだけに、レストランも少し大きめですが、広々とした開放感があり、大きな窓ガラスからコースが見渡せます。

レストランの右手には、バーカウンターが併設され談話室があります。

ラウンドを終えたメンバーが、ここでゴルフの話題に談笑する姿が見えるようです。

このレストランの奥にゲスト用のロッカールームがありました。なお、メンバーのロッカールームは1階です。

ドライビングレンジとアプローチ練習場は充実!

ドライビングレンジとアプローチ練習場は充実!

ドライビングレンジは、ゆったりとした広さで、マットが敷き詰められたところで打ち放しの練習をします。

距離は十分ですが、飛ばし屋は左のネットを越えてしまうかもしれませんね!ボールはロストボールでコース球でした。

ドライビングレンジの左にアプローチ練習場があり、これが素晴らしいです。

グリーン面が3面あり、ピッチショット用、ランニング用に分かれています。

あとの1面はバンカー用のグリーンでした。ここには、ロストボールが備え付けられています。

メンバーと思われる方が大勢練習をしていて、昼には手引きカートにキャディバッグを積んだメンバーが練習していました。

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ゴルフは本当に奥が深く上手くいかないスポーツですが、だから飽きずに続けています! ゴルフの楽しさを伝えていきます! 「PAR RUSH」 は10周年を越えたゴルフサークルです。このロゴは特製ネームタッグです。

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GN20190618-0722
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