初めてのラウンド！絶対知っておきたいマナー・ルール！（前編）

とうとう来週は初コースデビュー！　という皆さんに、直前にチェックしてほしい最低限のマナーやルールをシーン別にご紹介します。

集合時

1.服装はフォーマルに越したことはない

ゴルフ場により服装に対する厳しさは違いますが、フォーマルに越したことはありません。

男性であれば、ブレザー、ワイシャツ、スラックス、革靴やローファー。

女性であれば、オフィスへ行くジャケパン（ジャケット＆パンツ）スタイルにローファーという感じが安全です。

皆気心が知れている人で、いつも細かいこと言わない人たちだし大丈夫だろう、と思って行ったら意外と皆きっちりした服を着ていて焦る、という経験は私もありました。

気を付けましょう。心配であれば、周りの先輩ゴルファーかゴルフ場に聞きましょう。

2.絶対遅刻しない

これはゴルフに限りませんが、余裕をもって集合場所に行きましょう。

車に乗せていってもらうかどうかにかかわらず、一人でも遅刻すると、代表者の人がゴルフ場に謝って、スタート時間を遅らせてもらわなければいけません。

後から合流すると言っても、スタートしてしまった場合、お昼の休憩でカートが戻ってくるまで、合流できません。

コンペだった場合、半分しかプレーできないので結果の集計ができなくなりますし、プレー代金も返ってきません。

ゴルフ場到着、集合時

1.速やかに受付を済ませ、着替える

クラブハウスの入口で車を降りたらすぐに受付をしましょう。

車を運転している人は駐車場にいったん行きますが、それをいちいち待っている必要はありません。

他の人に着替えた後の集合場所を聞いたら、ロッカールームに行き着替えましょう。

この時点でゴルフシューズを履きますので、ゴルフシューズはゴルフバッグではなく、手持ちのボストンバッグに入れておくか別途シューズケースなどに入れて持っておきます。

ゴルフバッグはコース到着と同時に別ルートでカートに乗せられてしまいます。

もし中から物を取りたい場合は、ゴルフ場の人に聞いて、バッグまで取りに行かなければいけなくなります。

2.トイレに行っておく

スタートしたら、1時間はトイレに行けないコースもあります（多くのコースでは、9ホールの途中に1、2ヵ所トイレが設置してあります）。

集合後に他の人がパター練習をしている間でも、心配であれば行っておきましょう。

スタート時

1.他の人が打とうとし始めたら、音を出さない

自分の仲間かどうかにかかわらず、他の人がショットを打つ動作に入ったら、会話・動作音は絶対に立ててはいけません。

マナーが悪く、話し続けている人もたまにいますが、ゴルフを真面目にやっていて、結構経験のある方だと、本気で怒られることもありますので気を付けましょう。

2.自分の打つ番になったら、「よろしくお願いします」と軽く一礼して、構えに入る

どんなに仲がいい人でも、ゴルフ場ではマナーを大切にします。

その日1日気持ち良く回るためにも、こういった声かけは大切です。

周りも、口には出しませんが見ていますので、恥ずかしがらず言いましょう。

私も仲のいい友達とやる時も、しっかり言うようにしています。


いかがでしたか？

一見すると当たり前のことばかりですが、どんなにスコアが良くても、こういったことができない人は「この人とは今後一緒にやりたくないな」と思われてしまいます。

逆に言えば、どんなにスコアが悪くても、しっかりマナー・ルールを守れていれば、「また一緒に行きたい」と思ってもらえます。

次回はラウンド中から、終わりにかけてのマナー・ルールをお話しします。