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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

飛ばしに体重移動は不要!?河野流スイングで腰痛知らず(2)

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回のテーマは、体重移動や腰の回転でボールを打つということについて、私の経験を述べさせていただきます。

腰痛からの復活。

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腰の回転と体重移動を強く行う打法だったので無理が祟(たた)り、腰痛を発症してしまい、お医者様から「絶対に無理をしてはいけません」と告げられました。

腰を庇(かば)いながらのラウンドですが、半年を過ぎる頃には、痛みもなくなり、飛距離も手打ちなのに腰痛発症以前の飛距離に近いところまで飛ばせるようになりました。

それは、「手打ちでも、もっと飛ばせないか」と考えて練習をした成果です。

腰の回転を使いますと、腰が痺れるような痛さが襲って来ます。

体重移動をやり過ぎると右プッシュが出てしまいます。

考えて、試して、今の自分に最適なのは……。

●軸を動かないようにして叩く

●体を小さく強く捻じり

●筋力で叩く

●体の正面で叩く

このスイングに変えてから腰痛はありませんし、以前にも増してストレートな良いボールが打てるようになりました。

ベタ足で体の正面で打つ韓国流。

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このような工夫をして、ラウンドを重ね作り上げた河野流とでも言うべき打法は、韓国流のスイングに極めて近い物になっています。

外見から見える特徴は……。

●コンパクトスイング

●ベタ足

●体の正面で打つ

●球筋は、ストレートボール。ボールが曲がりません

ラウンドレッスンのお客様は、「ボディーターンスイングに見えます」と皆さんおっしゃいます。

飛ばしたい時は腰の回転を強く。

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そして、少し飛距離の欲しい時には、腰の強い回転を使い飛ばします。

以前のように毎回そのような打ち方をしていたらゴルフ寿命を縮めるでしょうが、一日に2、3回そのように打つだけなので、それほどの負担は感じません。

ラウンド中何回か腰の強い回転を使って飛ばしますと、以前の飛距離に戻りますのでプロ仲間とラウンドしても引け目はありません。

それよりも、仲間のプロは年齢とともに飛距離が落ち始めている人もいますので、10年前の飛距離を維持できているのは、ケガの功名です。

「体重移動でボールを打つ」

いかにも飛びそうで、理にもかなっているように感じますが、実際に行うのには問題も多いと思います。

●習得するのに時間が掛かる

●体に無理が掛かる

●ミート率低下の問題がある

それでも、ここ一発飛ばしたいという方は、体重移動打法にチャレンジしてください(当たれば飛ぶと思います)。

しかし、ゴルフというゲームを考えた場合。

安定した方向性と飛距離を確保して、その打法の延長上で強く打つほうが、良いスコアを出して、尚かつ飛ばすという満足感を得る方法だと思います。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。

私の書いた本の中で今回のテーマを取り上げているのは「75%のゴルフで上手くなる」という本です。

詳しくお知りになりたい方は、ぜひお読みくださいませ。